
はぐらうり
@hagurauri-books
2024年5月26日

読み終わった
原田さんの、ゴッホとその周辺の物語がとてつもなく好きだ。今回は棟方志功の話。
いつも芸術への愛情を感じる。小説家としてはもちろん、キュレーターとしての愛情が多分に入ることで、唯一無二、読んだことのない小説になっている。
本作はオーディブルオリジナルだったということに驚いた。たしかにこの前後で読者に語りかける構成は、聴く読書に合う。読めるうちは活字を追いたいと思っているけれど、はじめて聴く読書もしてみたいと思った。