
704h
@704h
2026年8月16日
ムーン・パレス
ポール・オースター,
Paul Auster,
柴田元幸
読んでる
3/4くらいまで読んだところ。
どうやったらこんな小説が書けるのだろうか。素晴らしすぎて震える。
場面が変わるごとに新たな世界が描かれて、いくつもの短編小説を読んでいるようだが、全てが見事に繋がって関係し合って物語に深みを与えている。かと言って複雑な話では全くない。外で読んでると笑いを堪えるのが大変なくらい笑えるシーンも多いし、難しいことは言わずにテーマも明快で、まっすぐに心に響く良い話になっている。
凄いと思うところはたくさんあるけれど、並べてもしょうがない気がする。何より素晴らしいのは、全体を通して物語が活き活きとしている。今の自分と合っているのもあるだろうけど。
なんだか読み終わるのが嫌なくらい好きな小説です。