
まお
@mao_ssss
2026年8月16日
華氏451度〔新訳版〕
レイ・ブラッドベリ,
伊藤典夫,
小野田和子
読み終わった
「われわれは記憶しているのだ、と。」
本を読む理由が詰まっている。
序盤は冗長だし中盤は振る舞いに苛々することもあったけど、新しいものに触れ、飲み込んでいく貪欲さは痛快だった。
彼は、今生まれたのだと思った。
壁を眺め続ける妻やその友人たちは今で言う『ドパガキ』なんだろう。
作者は「未来は立ち止まってはくれないぞ」とあとがきに記載したという。ほんとそうで、SFというジャンルと現実のスピード感を実感する。
語彙力が終わってて同じ言葉を繰り返し続けるドパガキ女の描写が見ててつらい。
いつまでも、本が読める世界でありますように。
