
チョコ次郎の夏
@CircusInMyHead
2026年8月16日

なにもない空間
ピーター・ブルック
まだ読んでる
ふと思い出した
イギリスの偉大な演出家による演劇論。
当時、大学で文化や政治に触れ、自分なりに考えるために読んでいた。本書を識ったのも、著者の一人である花咲政之輔さんから買わせていただいた『ネオリベ化する公共圏 壊滅する大学・市民社会からの自律』においてのことだった。映画『ラザロ』の酒席でのことだった。その中にある演出家、宮沢章夫の論考に載っていた。
書き出しの
「どこでもいい、なにもない空間ーそれを指して、わたしは裸の舞台と呼ぼう。ひとりの人間がこのなにもない空間を歩いて横切る、もうひとりの人間がそれを見つめるー演劇行為が成り立つためには、これだけで足りるはずだ。」
は、力強い宣言である。




