雨傘のり子 "カステーラのような明るい夜" 2025年1月26日

カステーラのような明るい夜
カステーラのような明るい夜
尾形亀之助,
西尾勝彦
詩集、幻想的 眠らずにいても朝になったのがうれしい p.44 電燈が花になる空想は 一生私から消えないだろう p.68 私が電車を待つ間 プラットホームで三日月を見ていると 急にすべりこんできた電車は 月から帰りの客を降ろして行った p.114 電車の音が遠くから聞こえてくると急に夜が糸のように細長くなって その端に電車がゆわえついている p.128
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