
saki
@53hon_to
2025年4月27日

いい音がする文章
高橋久美子
読み終わった
くみこんの文章にまつわる本!これは読まねば!といそいそ読んだ。音と言葉にまつわるあれこれをエッセイ感覚で読むことができた。楽しい本だった。だけど、わたしとしては結構ドキリと思うようなことも書かれていた。
たいして見られているわけでもないのに、何かうまいことを言わなきゃ(書かなきゃ)と思って、自分らしくないことを試しに言って(書いて)みたりして、あとから妙に沈んだ気持ちになる感覚。ならば何も考えずにつらつら書くのが気がラクでいいのかもしれないけれど、そうもいかないのが人間よね(何)。
読み終えてすぐ、自分らしい、自分だけのリズムを意識しながら書きたい、と思った。
