

saki
@53hon_to
近頃は児童文学メイン📚
- 2026年10月7日
湊町の寅吉Minoru,藤村沙希読み終わった図書館で借りた - 2026年9月26日
あの日、ともに見上げた空トミイマサコ,黒田季菜子読み終わった図書館で借りた - 2026年9月6日
三十路の逆立ちくどうれいん読み終わった図書館で借りたれいんさん自身が日々のきらめきだけじゃなく澱みも取りこぼさなず、それを描く人だからこそ、周りにすてきな人がたくさんいらっしゃるんだ、と感じる。 今回は特に、家族とのふれあいがほほえましかった。旦那さんとのやりとりも、実家族での旅行も、義家族とのワンシーンも、どれも思わず笑ってしまう。それから、(家族っていいなあ)って思う。 れいんさんのエッセイを読むたび、わたしもむしょうに書きたい気持ちが高まる。書こう。 - 2026年9月5日
明日になったらあさのあつこ読み終わった買った『一年四組の窓から』の続編。受験生になり、将来や友達と離れ離れになってしまうことなどに悩む姿が描かれていて、もうあの頃が遠い過去にやってしまった今の自分にも深く刺さるものがあった。 高校生になり、それぞれが新たな悩みを抱えつつも集まるところで物語の幕がおろされるのだけど、大人になった今は、あえてその先(解決したかどうか)を描かないのがかえっていい、と思った。これからもさまざまなことで悩むけど、いつだって自分の支えになる友達がいる、という希望が感じられるから。 - 2026年9月3日
一年四組の窓からあさのあつこ読み終わった買った『13歳のシーズン』に引き続き再読。今回は14歳、友情だけじゃなく恋愛も複雑に絡み合っていてぐっと大人っぽく感じられた。 絵のモデルを通じて自分の殻を破っていく杏里。 杏里を描くことで自分の心の熱に気づく一真。 恋というにはフラット? いや、むしろ恋を通り越している? どちらともいえる関係性。 杏莉たちが等身大で「今」を生きているのがグッと伝わってくる物語だった。 - 2026年8月31日
成瀬は信じた道をいく宮島未奈読み終わった買った文庫になるまで待ったので、久しぶりの成瀬!今作もテンポよくサクサク読むことができた。 成瀬信者の少女、パパ、バイトの常連客、観光大使の同僚(?)、そして島崎。成瀬が成瀬なので(言葉になっていないが、本当にこういうに尽きる)どうしても成瀬の言動に目が向きがちだけど、周囲の人たちも結構なクセ強でやっぱり飽きない。成瀬パパ、どんななんだろうと思ったら……なるほどね、って感じだった。「おまえが胴上げされるんかーい」ってなった😂 次回で完結。楽しみだけどさびしいから、また文庫化を待とうかな。😂 - 2026年8月29日
世界はきみが思うより寺地はるな読み終わった買った楽しみにしていたのに長く積んでしまった……が、いざ読みはじめたら心にスーッと物語が入っていくのを実感。 人の抱える事情や痛みを、本当にわかっているのか? と自分を省みる物語だった。 同時に、周りがわかっている、理解している、みたいに接してくれるのに対してモヤモヤ感じるのと似たような気持ちを抱くシーンもあった。ありがたいけど、そういうんじゃないんだよ、理解した上で線引きしてるじゃん? って思ってしまうような……うまく言語にできない。 でも、読み終える頃には、そういうしんどい気持ちを抱いても「それはふつう」だよって言ってもらっているような安心感に包まれたりもして。 だからやっぱり、寺地さんの物語すきだな、って感じる。 - 2026年8月25日
図書だよりとひみつのノートはらぐちあつこ,赤羽じゅんこ読み終わった図書館で借りた以前、書体デザイナーさんの本を読んでいたのですぐに「あっ!」と気づくことができた物語。 主人公とその親友、それぞれが悩みを抱えていて、でもどちらのほうが大変でつらくて……ってなるのではなく、大なり小なり悩みは悩みだ、って肯定してもらえるような空気感が漂っていてよかった。 余談だけど、交換ノートなつかしい〜って思いながら借りたのに、交換ノートをはじめたきっかけが「みんなスマホを持っているからアナログで対抗」だったのが軽く衝撃だった。今は小学生でもスマホを持つ時代なのね……。 - 2026年8月20日
13歳のシーズンあさのあつこ読み終わった買った十数年ぶりの再読。性格も悩みも異なる4人が、お互いのことを理解したり、励ましたり、ふいに助けられたりしながら13歳の時を過ごす物語。 大人とも子供ともいえないが、等身大で生きているからこそ、日々悩み、心を揺らがせている13歳。4人の心境と合わせて自分の13歳のときをいとおしみ、ちょっと恥ずかしくなり、懐かしみながら読み進めた。 個人的には、何も言わずともそばにいてくれて、お互いに居心地がいい、安心する、と感じている茉里と千博の関係性が好き。恋愛を抜きにしても、信頼し合える関係ってやっぱりいい。 - 2026年8月17日
きさらぎさんちは今日もお天気古都こいと読み終わった図書館で借りたとある商店街にある鍼灸治療院の家族の物語。 血の繋がり、同級生との交流(ちょっぴり恋模様)、弟たちの頼まれごと、そしてツボ押し。 いろんな要素がにぎやかに描かれていて、そこから少しずつ「家族とは?」の答えに思いいたる。素敵な物語だった。 如月家のみんなはもちろん、青葉の同級生たちもいい子たちだった。 - 2026年8月16日
屋根に上るかみやとしこ,かわいちひろ読み終わった図書館で借りた大工の村田さんに出会ったことをきっかけに、日常や考えが変化していく物語。 苦手だった小学校の同級生・一樹との関係が、村田さんが修繕したケヤキのはしごのように丁寧かつ強固に築きあげていかれる過程がすてきだった。村田さんがつかず離れず、ちょうどいい接し方をしてくれるのもよかった。 - 2026年8月15日
生きる言葉(新潮新書)俵万智読み終わった買ったエッセイに近い感覚で読み、さまざまな言葉について考えることができた一冊。 受け取り方の角度がすこし違っただけで炎上してしまう現代、「言葉は世界と一対一で対応しているのではなくて、ざっくりした目印だと知っておく」という考え方は常に頭に入れておきたいな、と思った。 子といろいろおしゃべりできるようになってきたから、なおさら(伝える/伝わるって難しいな〜)、(下手なこと言えないな〜)と思っていて、この気持ちが薄れていっても何度も読み返したい。 - 2026年8月14日
はじまりのスープ、夏ゼリー瀬尾まいこ読み終わった買った瀬尾まいこワールド全開の、やさしくておいしい物語だった。 下倉に対して(裏があるんじゃないか?)と思ってしまったり、大家のばあさんにも(いちいちつっかかってくるなよ)と思ってしまいそうなのだけど、作者が瀬尾まいこさんだという、たったそれだけで大丈夫だと確信する不思議。 不器用ながらも向き合うことになった人に対してはとことんまっすぐなリリーに好感をもった。そして恵美さんがいうように、ものすごく真面目なんだな、と。 だからこそ(あらきに行ってあげて〜!)とも思ったけど、かたくななのが「らしい」。そう、フッと笑ってしまう良い読後感だった。 - 2026年8月8日
読み終わった図書館で借りたうそつきにならないために、夏休みにさかあがりの練習をする男の子の物語。 うまくいかない自分に嫌気がさしたり、うまくいきそうな友達をつい疎みそうになったり。おそらく、誰もが一度は思ったことのある苦い感情が、わかりやすく丁寧に描かれていた。簡単にはうまくいかないのが現実。それとどう向き合うか、努力の過程をどんなふうに受けとめるかが大切なんだよなぁ……とあらためて実感。 それにしても、きげんの悪い母親とのやりとりはこっちまでヒヤヒヤハラハラ。ふざけたり、言われたことをやらない・忘れるのはたしかに悪いけど、だからって全部がぜんぶを否定するのは違うよね。自分も肝に銘じなければ……とこっそり思った。 - 2026年8月7日
かえでちゃんとひみつのノート大久保雨咲,植田真読み終わった図書館で借りた転校生のかえでちゃんが新しい学校で友達ができるまでを、落書きから生まれた「もじゃりん」の視点で優しく綴る物語。 まず!このノートのような装幀がすてき!サイズ感も厚さもノートに近くて、再現度が高い!かえでちゃんの物語にすぅっと入り込むことができた。 もじゃりんもかえでちゃんもかわいくて、よしよし頭を撫でて安心させたい気持ちになった。もじゃりんは挿絵から(こんな感じか〜)ってわかったから、あわよくばラストに登場する友達の姿も見てみたかった。 - 2026年8月5日
星のラジオとネジマキ世界alma,日向理恵子読み終わった図書館で借りた町の空に突然クラゲのような光る物体があらわれ、そのナゾを追いかけようとする物語。 両親のいざこざ、幼なじみの転校など、自分にはどうにもできないことが重なり、主人公のもがくような心境がページをめくるたびに伝わってきた。 自分の読解力が乏しいのか、はたまた明確に示されるものではなかったのか、光る物体は何か、ワゴンの人たちは何者か、結局よくわからなかった……でもそんな読後感も、SFならではだと思う。 - 2026年8月1日
雪の日にライオンを見に行く志津栄子,くまおり純読み終わった図書館で借りた何をするにも自信がない悩みや、祖父が残留邦人である自分のルーツ、父がおさないころに帰国してしまったことなど、はたから見たらわからない「重さ」を抱える主人公だった。それぞれ「重さ」は違えど、すべてが地続きで自分に繋がっている、と感じられる物語だ。 転校生の梓に親近感を覚え、彼女のやりとりを機に少しずつ変わっていく姿に心をうたれた。 「そんな子がいてもいいのです」という先生のひとことの強さ、優しさがあってよかった。 - 2026年7月26日
まほうのマーマレード茂市久美子読み終わった図書館で借りたおばあさんののこしたマーマレードに感動し、作って売ろうとするも街では売れず……という、ストーリーはいたってシンプルなのだけど、情景描写が美しい、なおかつかわいらしい物語だった。 挿絵もきれいで、月明かりに輝く夏みかんの木やちょっと変わったお客さんの姿にも思わず惹かれてしまったり。続編も楽しみ! - 2026年7月25日
シャンシャン、夏だより中村隆,浅野竜読み終わった図書館で借りた瑞々しい夏の情景が描かれていたのに加え、自分が生まれ育ったのが田舎だったからか、まるで小6の夏に戻ったような感覚で読み進めることができた。セミを捕まえたりはしなかったけど、朝のラジオ体操の雰囲気とか、夏祭りとか、懐かしくて胸がせつなく痛む、そんな感じ。 登場した直後は川村に(うわぁ……)とちょっと引いてしまうところがあったのだけど、事情を知るとそうなるよな、と思ったり。場所を転々としなければならない彼女に対するやるせなさは残るけど、野歩人や彼の家族に出会えたから、前よりは明るく進んでいけるんじゃないか……と思う。というか、そう願う。 - 2026年7月23日
あしたのことば森絵都読み終わった図書館で借りたことばにまつわる短編集。ついぽろっと口に出してしまったことば、やけに耳にへばりついて離れないことば、言おうと思っていたのに、言えずにいたことば。 あらためて、ことばって口にするのはかんたんなのに、時には凶器にもなって、時には海底に沈む碇のようになって、本当に難しいな……と感じた。 どの物語もすてきだったけど、特に『帰り道』と『遠いまたたき』が好きだ。『帰り道』は、国語の教科書に掲載されているらしい。う、うらやましすぎる……! 今の心境的に、『遠いまたたき』を読むことができてよかった。沈んでいた気持ちを、少しずつ掬いあげていこうと思えるようになった。 図書館で借りたけど、この本は手元に置いておきたい。買おう!
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