いい音がする文章

380件の記録
- ちょこれーと*@5_ogd2025年5月22日読んでる『情報ばかり受け取ってしまう現代において、吐き出すことが足りてないことは一目瞭然。ストレスが体にこもってしまうと、空気が流れない。』 『歌えば気が晴れていく。それは、体に風を通すことだったのだ。』 最近考えたこととか思ったこととかを可視化するようにし始めてから、外には出なかったものが滞留してモヤモヤと燻っているのがすごくよく分かるようになった。 やっぱりアウトプットって大切なんだな。 『140文字、リズム良く要点以外を削られた文章は、短時間で流れていく情報の波の中でキャッチされやすい上に、心の叫びが凝縮されている。』 本とかを読んでいて感銘を受けた部分とかはあるけれど、その部分になんで惹かれたのかは漠然としていてまだまだ全然分からない。 滞留したモヤモヤに埋もれて見えなくなってしまったから。 自分の考えとか想いとか、ずっと見て見ぬふりして押し留めていたから。 分からなかった。でも、ずっと苦しくて叫びたかった。 要点とか伝えたいこととかまとめるのが苦手だから凝縮するのってすごく難しい。 今だって考えだすと、芋づる式に関連しているかも分からないことがずるずるずるずる考えだしてしまう。 伝えたいことをひとつだけ挙げる。 そこに少しずつ肉付けしていく。 難しい!だけど、習慣にしていきたい。
- ちょこれーと*@5_ogd2025年5月22日読んでる『自分が素敵だな、かっこいいな、悲しいなと感じたら、それは自分だけのものだった。そっと日記に書くだけで十分だったはずだ。自分らしい文章で、自分だけに向けて。』 あぁ、ほんとにその通りだな。 昔は感受性が豊かで毎日わくわくしていて、好きなものとかも明確にあって。 まわりを気にして感性を押し殺すようになったのはいつからだっただろう。 人の言葉を借りることでしか話せなくなったのはいつからだっただろう。 埋もれてしまった自分を掘り起こして、また自分らしい文章を書けるようにしたい。
- ちょこれーと*@5_ogd2025年5月21日読んでる私は本を読むのが人と比べて遅い。 それは頭が悪くて理解力が無いから噛み砕なのに時間を要するからだと思っていた。 でも、そうではなかったらしい。 文章を読むにあたって、文字を視覚的に捉える人と『音』に変換して捉える人がいる。 自分は圧倒的に後者だ。 視覚的に捉える!?え、文字を目で追うだけで頭の中に入る!?…すごすぎないか? たくさん読みたい本があって、でも自分のペースだと全然追いつけなくて、早く読めたらどんなに良いだろう…って、そんな風に考えることが多々ある。 え、じゃあ、視覚的に文字を捉えることができるようになったらもっともっとたくさんの本に触れられる!?とも思ったけれど。 『私は言葉の意味や情報だけ得たいのではなく、文の流れの美しさや、音の響きも味わっていたい。』 『自由なのだから、好きに読めばいいのよ。』 …うん、その通りだ。 読むのは遅いけどそれも案外悪くないのかもしれないと思った。
- ぽこりん@pkrn25012025年5月19日気になる読みたいTwitterで「本を「音」で読む人」の話の流れでこの本が引用されていた。自分は本を読む時に、無意識に頭の中で文字を音に変換している(もう1人の自分に音読してもらう的な)のだけど、どうやらそれは少人数派らしい、、、
- ちょこれーと*@5_ogd2025年5月18日買ったあんまり意識していなかった、文章と音楽との関連性。昔よく作文などの文章を褒められた。楽器に惹かれて音楽をやっていた。好きなもの、得意なものに共通点があるとは思いも寄らなかった。文章を読み書きすることも楽器を奏でることも根は同じ、『音』。全然別ものだと思っていたこの2つに惹かれる理由に納得。
- 本読み初心者@star8read2025年5月16日読み終わったチャットモンチーのドラマーさんの本 作詞する方には自分の音を詞にするのに参考になるし、ワタシみたいに普通の人にも、文章にリズムをつけたり、楽しく文字で遊べる本、 私は読書が遅いのだけど、頭で音読しているから、というのが一番の発見。みんな、そうじゃないの?むしろどうやって読んでるの?
- こまつな@komatsuna2025年5月11日読み終わったバイブルになりそう。何回も読み直したい。 意味をのせすぎない、言葉にとって音がもつ役割、人とのコミュニケーション、人となりってどこからでも滲み出るよね
- まろのふ@takumarovski2025年4月30日読み終わったリフレイン、オノマトペ、小気味いいリズムの文体…低学年向け国語の教科書や幼児向け絵本などの例に挙げていて、それら説明と、私自身の子供の、実際の反応とが結びつき、納得感が高い。 また、紙の色、フォント、サイズなども凝っており、実際にこの本の読み手に対しても良いアクセントが加えられているのは高ポイント。 そして、なぜかクミコン在籍時のチャットモンチー楽曲を聴き直したくなる、実に不思議な一冊
- saki@53hon_to2025年4月27日読み終わったくみこんの文章にまつわる本!これは読まねば!といそいそ読んだ。音と言葉にまつわるあれこれをエッセイ感覚で読むことができた。楽しい本だった。だけど、わたしとしては結構ドキリと思うようなことも書かれていた。 たいして見られているわけでもないのに、何かうまいことを言わなきゃ(書かなきゃ)と思って、自分らしくないことを試しに言って(書いて)みたりして、あとから妙に沈んだ気持ちになる感覚。ならば何も考えずにつらつら書くのが気がラクでいいのかもしれないけれど、そうもいかないのが人間よね(何)。 読み終えてすぐ、自分らしい、自分だけのリズムを意識しながら書きたい、と思った。
- ゆいゆか@sakuraotter2025年4月20日読み始めたうおー!ようやく読み始めたけどまえがきから面白い…!!! そう、私も脳内音読派。読むのを遅いと思ったことは無いけと速読の自信がある訳でもない。脳内で音読してるタイプの人間です。
- 敗荷@sibue_fjodor_2025年4月12日気になるチャットモンチーの1stアルバムはドラムのうねりがオルタナ感を出しているからなぁ。作詞家というよりもドラマーとしての彼女が、言葉についてどう語るのか気になる。
- 八@Hachi82025年4月12日読み終わった今流行りの言語化系の本ではなく、自分の言葉を自分の表現を大切にという本だった。だから読んだのだけど。音という観点から言葉を考えるという点が面白かった。良い言葉はたしかに響きが良い。
- 講房@tortaparadiso2025年4月10日読み終わった小気味良いテンポで語られる文章術。読みやすいリズムで心地よい読書体験だった 章ごとに紙の色やフォント、用紙を変えるというブックデザインで視覚的にも切り替わって楽しい。
- 八@Hachi82025年4月6日読んでる面白い。私の言葉に対するこだわりとかと高橋さんがこの本で書いてることが同じだ。 「仕方無い」ではなく、「仕方ない」派だし、「よろしくお願い致します」より「よろしくお願いいまします」派だ。まず前者に変換された時、必ず後者に変換し直す。固さがどうも気になる。
- 大吉堂@daikichidou2025年4月5日読み終わった『いい音がする文章 あなたの感性が爆発する書き方』(高橋久美子)読了 知っているはずのものが、全く未知な方向から照らされて、全く違う姿を見せた。そんな感じがして面白い。言葉は音であり、文章はリズムを刻む。「書き方」とあるが「読み方」の楽しみを深めるものともなるだろう。
- りょう@ryozy2025年3月28日買った読み終わった「自分の内に向かっていくだけの歌詞は危ういものがある。」 「共感が基準ならば、それ以上に飛び抜けたものが生まれないのではないか。」 文章がテーマだけれど、写真にも通じる部分が多いように思った。表現の目指すところは似たようなところになるのかな。 いい写真からは音が聞こえる、という長らく頭にある言葉とも共鳴する。 それが表現である以上、AIでもできる、またはAIにはできない、といった議論は無効だと腑に落ちた。
- アイシティ@manamana2025年3月27日読み終わった流し読みだけど読了。聞いたことのない作者だと思ってたらチャットモンチーのドラムの人だった。物書きになったんやね。本の内容は音と文章に関するエッセイ集みたいな感じ。タイトルから方法論とか学術的な内容を想像していただけにちょっと肩透かしだったがこれはこれで面白かった。
- オケタニ@oketani8872025年3月23日読んでる・名著の予想がぶんぶんする。文章論の切り口で"いい音"というのも良い。目的じゃなく効果の面で、しかも五感絡みだとハードルも低く感じる。 ・切り口もだが文章も良い。一章終わりのコラムで「こころ」の一文をひいた感想の中に、「開きそうで開かないカーテンのよう」とあって、痺れてしまった。「高校生にも理解できる言葉で、手の届かない深い場所を握られる感じ」の後にくるカーテン。画を想像してもぴったりだし、単に喩えとしても素晴らしい。 ・よく引用を用いて論を展開するテクストがあるが、引用部分を飛ばして読む人も多いと思う。だけどこのコラムはつい読んでしまう。それは引用される目的が情報共有じゃなくリスニングパーティだからだ。し、最後吉本ばななを引いて「地の文が美しいと、たとえ抜粋だとしても、色褪せることがないんだなと思った」とある。この定義付け、ここまで読ませた読者の心を拓く誠実さ、何よりあなたの文章からいい音がしている。 と、たったの一章で感動してしまっている。 ・第二章。絵本や小唄を例に言葉とリズムが原初的なものだとみせる。オノマトペや繰り返し、文字の調子からして、確かに子供の頃最初に言葉と肩を組んでいたのはリズムだ。 ・福音館書店の松井さん「絵本とは何か」にも惹かれる。一方的に話しかける動画が果たしていいリズムかというと決してそうではない、という理屈が一番しっくりきたのはこの本かもしれない。リズムが大事なんだ、というのはアンパンマンがまず幼児が発音しやすい六文字だと示す本において決定力がデカい。 ・日本特有のビートとして7・5調の考察に移る。早く読みたい続きを。
- 涼元風花@suzu_fuuka2025年3月18日読み終わった文章を「音」とか「リズム」という観点から分析するという試みがすごく面白かった!たしかに、良い文章はリズムも良いし、自分が好きな文章はその執筆家の放つリズムとの相性がいいのかも、なんて。いや〜面白いなぁ〜!
- piro@piro2025年3月14日買った読み終わった読書メモ学び!感想紹介心地のいい音がする一冊。 7・5調は日本特有のビート、言葉の距離は心の距離、、、など、筆者のユニークで優しい文体の中には「はっ!確かに!」などと思わず頷いてしまう深い考察が多々あり、最後まで楽しく、そして興味深く読みました。 中でも「人々を癒そう」という各局の思いが透けて見えすぎてしまう、、、という筆者の一文。 私は昔から世の中に流れる「応援ソング」が苦手で、曲は良いのにメディアから流れてくると何故かモヤっとしてしまう。。。その「何故か」が筆者の柔らかな表現で言語化されていて、共感とともにモヤっとが解消されたような気すらしてしまいました。 文章を書くにも、読むにも、考えるにも参考になる素敵な作品でした。
- 星埜まひろ@hoshi_mahi2025年3月7日読み終わった@ 自宅言葉、文字には音があるという話。音楽から言葉を作ることを始めた著者ならではの観点で語られている。小説、エッセイ、絵本など、さまざまな言葉の音の感じ方を教えてくれていたが、やっぱり音楽について語っている時の熱量が凄かった。途中の作詞講座、1冊の本でまた読みたい。
- みずもと@miz2025年2月28日買った読み終わったとんでもなく良い本だった。 エッセイ風の本でありながら自分らしい音を取り戻す文章。そもそも自分らしい音とは?と考えさせられる文章なのも良かった。 それぞれが持っている自分らしい音やリズムが失われているいまだからこそ自分自身と向き合って創作活動をしていきたいなぁと思った。
- tomosada kota@tadanoomosa2025年2月22日読み終わった著者にしか書けない全力の言語論&音楽論だった。ドラマー、作詞家、作家としての知見に加え、愛媛での農業の経験や大学時代に培った国語教育の理解を活かして、多種多様な話題が繰り出される。僕はチャットモンチーのファンだったけれど、やっと高橋さんのことがわかった気がした。