
くらな
@3bus_0830
2026年8月17日
あんかけ焼きそばの謎
塩崎省吾
読み終わった
一九世紀後半、広東料理のあんかけ焼きそば「炒麺」がアメリカへ伝わり、揚げ麺を使った「チャウメン」が生まれた。一方、幕末から明治にかけて、横浜へもあんかけ焼きそば「炒麺」が伝来し、「ヤキソバ」と翻訳された。 その後、遅くとも明治三〇年代初頭には揚げ麺の「チャウメン」が、横浜や長崎へ渡来した。漢字表記は「炒麺」なので、「ヤキソバ」という既存の和名がそのまま適用された。その結果、長崎でも横浜でも揚げ麺なのに「ヤキソバ」と呼ばれるようになった。