頑な鰯 "誰のための排除アート?" 2026年8月18日

誰のための排除アート?
2/3くらいを読んだ。明らかに特定の層を排除する意図でデザインされたベンチやオブジェ、「排除アート」。傷痍軍人がいた戦後は地域に包摂されていたホームレスが、時代が変わって自己責任論が蔓延していくなかで、排除の対象となる。寝そべれないよう座面に仕切りが継ぎ足しされた不自然なベンチもあれば、一見しても分かりにくいが寝そべれないようデザインされた辛うじて座れるベンチ、寝そべることをそもそも想像させないベンチ。「アート」ということばに隠れた排除の意図は、それを意識させないものであればあるほどグロテスクに映る。本来は地域に暮らす人みんながその恩恵を受けるべき公共の場に潜む「排除アート」は、いったい誰のためにある?
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