
雪餅
@yuki3daifuku
2025年4月2日

ミトンとふびん
吉本ばなな
読み終わった
またいつか
大切な誰かを失い遺された側になってしまった人たちの物語
読みながら、自分がまだ何も失っていない状況にいることを痛感したし、中学生の頃に「キッチン」を読んだ時の感覚を少し思い出した
(中学生の時「キッチン」と「TUGUMI 」が大好きだった)
愛する人を失ってしまった痛みをどうやって消化していくのか、向き合うのかは人それぞれだけど、きっとこの作品が私の支えになって癒してくれる時が来るんだろうと何となく感じた
個人的にカロンテが特に良くて、電車内で涙を堪えながら読みました