
Sanae
@sanaemizushima
2026年8月18日
「日本」ってどんな国?
本田由紀
読み終わった
最後に著者は「様々な面でひどい現状を直視することからしか、何も始まらないということです。」(p246)とおっしゃっていたように、本当にひどい現状をこれでもかというくらいデータなどで示されかなり読むのに辛かった。だけどこれが現実。
「人々の生活・自助を当然視し、政府はそのための環境を整えてさえいればよい、社会の中に苦しい人や不平等があったとしても、その是正は政府の役割ではない、と言う考え方」(p222)
若者の失敗不安の高さと自己効力感の低さ(p234)
高校入試が当たり前ではないというのは初めて知った。(p128)
社会に出たら、企業名や乗っている車などで階級のようなものを持つことになるが、子どもの頃から偏差値というもので階級づけられているよなぁ。
「日本の妻の家事分担率がとても高いのに、不公平感はかなり低い国」(p72)
海外に行ったら、パパと子供たち(ママ不在)というグループに結構出くわす。これは日本ではあまり見ない光景。
インドネシアのジャカルタでも電車内でパパ一人、赤ちゃんがおんぶひもで一緒にお出かけという風景に会うし、駐在妻さんグループに会った時も「こっちって、どこかに出かけても男の人もめっちゃ見てくれるんで、子育てラクなんです〜!」って言っていた。
ケアレスマン(家事育児などのケアをしないで済んでいる男性)というワードをこの本から知る。
暗い気持ちで読了。









