
yuho
@yu_yu_00
2026年8月18日
黙って喋って
ヒコロヒー
読み終わった
「ばかだねぇ」「紙ストローって誰のために存在してんの」「春香、それで良いのね」「黒じゃなくて青なんだね」が特に刺さったなあ。
最後のはなしで、
「私は遥希が好きだったけれど、遥希が側に置いていた私という人間はいったい誰だったのだろうか。私が私の何かを遥希のために変えたり取り繕ったりしなくとも、という思いが、後から後からこぼれてくる。でも私というものと引き換えに遥希のそばにいることを選んできたのもまた、私でしかなかった。」
この文章がすき。
どんなにしんどい状況とかキツイ相手やったとしても、大人になった一人の人間として、自分で選んだことに立ち返って、「ほんならこれからどうしよか」「わたしはどうしたいん」って選び直そうとするのがすき。
あとがきでヒコロヒーの言葉。
「…何しとんねん、しゃんとせいよ、と思いながら書いていた。共感しました、と言ってくれる人たちには必ず、おい何を言うとんじゃ、幸せになってくれよと言っていた。
…彼らは鬱陶しく、しゃらくさく、生半可で、気持ち悪く思われるだろうが、そういう瞬間も、決して美しくはないがきちんと輝いているように考えたかった。」
めっちゃすきやわーてなった。
バラエティとかで見てても好きな芸人さんで、ヒコロヒー出てるなら見よかなとかいう存在やったので、なるほどの一冊。
信頼できる作家さんでした!
