
猫コネの鳥
@seishinbyou-in
2026年8月18日
図書館の魔女 霆ける塔
高田大介
読み終わった
図書館の魔女、烏の伝言から続く本編3作目。
二ザマの中常侍ミツクビの手のものにより図書館の魔女マツリカが拐かされる。
幽閉されたのは夜毎落雷に苛まれる山砦の塔、霆ける(はたたける)塔。
側近たちはマツリカを救出するため額を集める。
今作も前半はひたすらピースを集めるターンが続くが、後半から物語が加速し集めたピースがハマってゆく感覚が気持ち良い。
また今作から登場する獄吏の娘、紅花のキャラクターも良く、マツリカに絆されていく様子が微笑ましい。
マツリカはあまり人の心がないが、人を惹きつける才があることをうまく印象付けている。
敵の暗殺者、薬師の拷問描写も相当過酷で暴力でなく、まさかアレがマツリカの心をそこまで抉るとは思わなかった。
