松本真波 "ちくま日本文学(037)" 2025年4月2日

松本真波
松本真波
@_mm177177
2025年4月2日
ちくま日本文学(037)
『鯉魚』読了。 小説家として活動し出した初期の頃の作品なので仏教色が強いかと身構えていたが、思いの外サラッとした文章で読みやすかった。 登場人物である青年が、かの子好みの美少年であろう事には少し笑った。 また、水辺にまつわる話は初期からあったのだと驚いた。かの子の作品は川や海など、"水"に関係した話が多い。
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