
ぴー太
@ystit
2025年4月2日

死なれちゃったあとで
前田隆弘
読んでる
情けない人生でした。と書き残して首を吊った友人
学生時代何度も一緒に夜を明かした友人たちも気がつけば立派な社会人になってて、気がつけば自分だけ取り残されている感覚。
そんな自分のそばにいてくれた人にも去られたときの、死にたいではなくて死ぬしかないという感覚。
所詮生き延びた側の人間の驕りなのかもしれないのだけれど、
それでもそれでも死ぬしかなかった者の孤独と絶望に、
死なれちゃった者のやるせなさに肺腑を抉られる。
