死なれちゃったあとで
74件の記録
うみうし@umiushi03052025年11月9日読み終わった借りてきた@ 自宅著者が中学生の時に遭遇した工事の穴に落ちてなくなってしまった方の話の「こりゃ死んどるね」。わずか5ページほどなのだが急に訪れる死がすごく怖かった。
大皿@zarabon2025年7月30日読み終わった本屋さんで押されてるのをよく見るので気になった。 101歳のおばあちゃんの最期を"大往生"という言葉にかこつけて大団円にすんな的な話がよかった。美談にすることで責任から逃れるやり方、私もしたくない。 あと、末期がんに患者にできることなんてないから、残される周りの人間の満足度を上げるための諸々に付き合わせるな的な話も好きだった。 "「なにかできることはある?」ないのだ。"



オカユ@latatata2025年6月14日読み終わったようやく読了できた。故人に対する前田さんの細やかな洞察と、自分の心のありようを、とても丁寧に言葉にしている。誠実で素敵な人だと思いました。 ずっとずっと大好きな雨宮まみさんのこと、きちんと書いてくださって、雨宮さんのことを思い出す度に、これからも何度も読み直すと思う。

おもち@omochi____s2025年6月8日読み終わっただいすきなひとを喪ってからずっと気になっていたけど読む勇気がなかった本。遺された側の正解なんてないけれどかなしみをどうにかするヒントが欲しかったのかもしれない。生死感について書かれていて没入して一気読みした。ただ答えはやっぱり見つからない。


Yamada Keisuke@afro1082025年4月26日読み終わった積んであったので読んだ。タイトルからして、今読みたかった本だった。JJJ逝去について、安易に言語化できない気持ちがあるのだが、そんな灰色の気持ちを少し和らげてくれる、死への向き合い方を考えさせてくれる稀有な一冊だった。 編集者・ライターである著者の周りで起こった死にまつわるエッセイ集。もともと文フリで売っていたZINEが商業出版されたもので、最近のZINEブームの先駆けともいえる。死といえば、どうしても「悲しい」「辛い」というイメージばかり浮かびがちだが、実際には喜怒哀楽が存在することに気づかされる。また、死自体にもさまざまな種類が存在し、それに伴って変動する、残された側の感情のあり方について、ここまで具体的に踏み込んで描いているエッセイは読んだことがなかったので興味深かった。特に「父の死、フィーチャリング金」はあまりにもすべてが生々しく綺麗事は一切見当たらない。死とお金は切っても切り離せないことを眼前に叩きつけられたようだった。 このように死の周りに転がっている現実について、お金、事故、病気とその治療など普段聞くことが少ない数々の事例について知ることができたのは、人生の予習をしているようだった。病気のように近い未来に亡くなる可能性を知っている場合と、自死、事故死のように唐突に死の暴力性が剥き出しになる場合の両方が描かれているので、死を立体的に捉えることができる構成となっている。そんな中でもコロナ禍は特異点といえるが、コロナ禍で亡くなった場合の葬儀がどんなものだったのか、これは歴史に残る重要な記録とも言えるだろう。 著者の後輩であるD氏は自殺で亡くなっており、彼の死が本著で最もフォーカスされている。数ある死の中でもタイトルの言葉が最も響くのは自死であることは間違いない。自分の意思で急に世の中を去ってしまい、その後に残された側の放り出された感情はいろんな形で存在し、表現される。そこに当然優劣はなく、著者はその感情の置き場について向き合った過程を本著に書き残してくれている。忙しい日常の中で、人の死はどうしても見ないように蓋をしてしまいがちだが、少しでも思い出して、何か具体的に行動することで見える景色を身をもって見せてくれていた。 友人のラッパーである黒衣の曲「バカとハサミ」にある「*ログインしてなきゃ死人扱いか?*」というリリックが好きなのだが、それを地でいくエピソードがあり、ネット時代の生死に関する考察が興味深かった。今では死後に家族がログインして代理報告する場面を見かけるが、家族に公開していないアカウントであれば、更新が止まったブログやSNSアカウントの残留思念は、死後そのままインターネットを放流し続ける。それは生きているとも言えるし、死んでいるとも言える。そんな生と死の境界があいまいになる現代だからこそ、葬式が持つ「区切り」としての意味が改めて浮かび上がっていた。 文体は基本「である体」だが、随所に挿入される話し言葉のリズムに引き込まれるし、「3000円おばさん」「おしゃべりアトモスフィア」といった独特な言語感覚も大きな魅力である。 本著では身近な人の死が数多く取り上げられているが、物理的な距離はあるものの、身近な存在であるアーティストの死との感情の折り合いに困るときがある。とりわけヒップホップというジャンルではアーティストが若くして亡くなるケースがあまりにも多く、そのたびに心が痛む。そのたびに「[YOLO(You Only Live Once)](https://www.youtube.com/watch?v=BYDKK95cpfM)」 が毎回頭によぎり、行けるときにライブは行っておいたほうがいいし、やりたいことがあれば、just do it だなと毎回思わされるのであった。
スエ@kickrakan2025年4月24日読み終わった図書館"人間、死ぬときはあっけなく死ぬ。予告なく死ぬ。あらゆる準備が無効化されて死ぬ。" p.78 "恩人と書いておいて、その人を死んだことにするのはひどいと思うだろうか。でも死んだことにすら気づかず、なんとなく忘れていくことのほうが、一個の人間としての存在をないがしろにしている、ということになるのではないか。" p.89 "よく死ぬ死ぬと言ってる人ほど死なないよ」という言葉を見聞きするけれども、ああいうのも「面倒くささの正当化」としか思えない。" p.102 "「もっと<社会>を通さずに自分自身を見られていれば、こんな結末にならなかった。<社会>をものすごく高いところに設定して、そこから見つめちゃったから、自分を低く、情けない存在に感じてしまった。」"岩井秀人 p.226 "「残された人が、死んでしまった人のことだけに引きずられているわけじゃない、そんなもんだよ、というところに希望を感じました。」"岩井秀人 p.232
オソノ@3535KM22025年4月6日買った読み終わった買ってからすぐにはなんとなく読めなくて 少し時間が経って開いてみた。 家族を見送った葬儀の場で感じたモヤモヤは言語化するとこれだったのかもしれない..! と思いながら読んでたら止められなくて一気に読み終わった。
ぴー太@ystit2025年4月2日読んでる情けない人生でした。と書き残して首を吊った友人 学生時代何度も一緒に夜を明かした友人たちも気がつけば立派な社会人になってて、気がつけば自分だけ取り残されている感覚。 そんな自分のそばにいてくれた人にも去られたときの、死にたいではなくて死ぬしかないという感覚。 所詮生き延びた側の人間の驕りなのかもしれないのだけれど、 それでもそれでも死ぬしかなかった者の孤独と絶望に、 死なれちゃった者のやるせなさに肺腑を抉られる。
obama@obamabooks2025年3月19日読み終わった借りてきた@ 自宅ようやく読めた。薦められながらも中々手に取れずにいたけど、心の棚卸しや話すこと聞くことの作用をストンと受け入れられた。真摯な熱量というか、タイトルを信じていい一冊でした🥚🫧
もじゃるまる@mojamoja2025年3月12日かつて読んだ読書日記今までに私のそばから逝ってしまった人たちは、みんな病気の時期、死への準備の時期があって、私は突然の死というものを経験したことがないということにこの本で気がつきました。 時に人の命のあっけないこと。 この本では死への色んな温度感を言葉にされてて、悲劇的な表現になりやすく、そこで思考が止まってしまいがちな"死"に、等身大で向き合う姿勢を見せてくれているように感じました。
Hoshiduru@lilimoe2025年1月20日読み終わった率直な感想は、こんなに死別する人間もいるのか、という感覚だった。私自身は、周囲のうつ病罹患率や自殺未遂者の多さの割には友人に死なれたことが全く無くて「案外人間って死ねないんだな」と思ってすらいたので、鏡の向こうを覗いているような新鮮さすらある。テーマの重みに対し筆致が(おそらく意識的に)ライトで、なんなら生活感もあって、そこが結構よかった。どれだけ喪っても、結局自分は続いていくんだよな。文章の塩梅が本当にうまくて、希死念慮を呼び起こさずに、一緒に死者への弔いに参加させてもらえるような感触を味わった。


( ˘ω˘ )@nnn2024年10月25日お葬式でみんなが思い思いに故人のエピソードを語って、なにかしらの見解に至るシーンがなんだか素敵だなと思った。ライトでありすぎてはいけないけど、タブーのようにして避けるのもちょっと寂しいことなのかもしれない。



























































