
しゅしゅ
@hon_46
2026年8月25日
人魚の眠る家
東野圭吾
読み終わった
借りてきた
”命の横どり”に続いてまた脳死について考える事になった。
和昌が終始冷静なのが助かった。
横隔膜ペースメーカー(AIBS)や人工神経接続技術(ANC)等初めて知った。
しかし薫子がそれらを駆使するのはやはり、
操り人形のようであまり良い気分では無かった。
人として生き返らない(機能しない)のであれば、
脳死という状態をやはり認め受け入れなければならないかなと思った。
でも最後に薫子が、この瑞穂を殺せば殺人罪になるのか?と問うた所は本当に悩まされた。
プロローグの宗吾が後にどう繋がるのかと思ったけど、瑞穂の心臓を貰っていたとは。
子供でも色々な事を考えるよなと心が痛かった。
移植後、”早く動いても息苦しくない。食べ物がおいしい。大きな声を出せる。そんな当たり前のことが嬉しかった。”の文章に涙が出た。
和昌が最後、やはり私は保守的に、心臓が止まった時が死だと思う”と言うのに対し、進藤がだったらまだお嬢さんはあなたにとって生きている事になる、この世界のどこかで彼女の心臓は動いているわけですから、と言ったのにうーんとなった。
人の死はどこなのか。何を以ってか。
また考えることになった。