由々 "彼女が最後に見たものは" 2026年8月20日

由々
由々
@kk_2329
2026年8月20日
彼女が最後に見たものは
90%-100%(p.314-352/352) --- --- なるほど納得。やはりミステリーは物語の緻密さがめちゃくちゃ大事やと思うねんよな個人的に。星3か4かで迷ったけど、やはり読んでる間の面白さとその緻密さに4。 確かに前作よりは心動かされるものはあったかもしれへん。松波郁子の少女に対する覚悟と想いは、『容疑者Xの献身』を思い出させられた。そしてその深さには、三ツ矢の台詞が気づかせてくれた。 けどなんだかなあとどこかで思ってしまう気持ちを見逃せないのは、登場人物のうちの異常なやつら(東山夫妻とかとか)のその異常性が、この物語の中ではそのままになっているというか、糾弾されたりするシーンもなくて、もしかしたらそういうことも起こってるんかもやけど描かれてはなくて、その辺に何かモヤっぽいものを抱くせいなんやろうか。松波郁子に手を差し伸べ続けてた2人には覚悟が無ければ自己満足やとかは言いに行って、それは当然めちゃくちゃ首肯する話なんやけど、でもありえへんレベルのやつらは?とか思ったりしてしまう。まあ馬鹿につける薬はないみたいな、描くまでもないみたいなことなんかしらんけども。
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