白玉庵 "一杯のおいしい紅茶" 2026年8月20日

白玉庵
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@shfttg
2026年8月20日
一杯のおいしい紅茶
一杯のおいしい紅茶
ジョージ・オーウェル,
小野寺健
津村記久子さんが正直に書く例として挙げていた「ビールを飲む理由」を読みたくて借りてきた。しかしエッセイより書簡集のほうが、率直で好きな文章だ。オーウェルが斬って捨てていたグレアム・グリーンは『事件の核心』。褒めている『ブライヅヘッドふたたび』は、出版当時はあんまり評価がよくなかったのか。第二次世界大戦終戦後のイギリスの物理的・経済的に厳しい状況も伝わってくる。戦争に勝っても(というか辛うじて負けなくても)こうなのだ。 何度もくりかえし読む本、精神の一部と化して人生観を一変させてしまう本、覗いてはみても読み通さない本、一気に読んでも一週間後には忘れてしまう本と、いろいろな本があっても、かかる費用はみな同じというばあいがありうるのだ。 p215 これだけでもう、読書がいかに安上がりな娯楽であるかはわかったはず。ラジオを聴くのについで、いちばん安いにちがいない。 p216 本当にそう。これはずっと変わらない。今ならさらに、いらん広告を押し付けてこないという利点も加わる。 p45のピーター・ハノット氏の『日曜大工』というのは以下の本のよう。修理本(これも好きなジャンル)、面白そう。 Man About the House authored by Peter Hunot RECENTLY I have been looking through Mr Peter Hunot’s Man About the House, published a month or two back by the Pilot Press. Books telling you how to do household repairs are fairly numerous, but I think this is about the best I have seen.
一杯のおいしい紅茶
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