
じょるじゅ。
@kameupaupa
2026年8月20日
人新世の「資本論」 増補新版
斎藤幸平
読み終わった
@ 自宅
前回読んだ斎藤先生の本から他のご著書も気になり、拝読いたしました。
思ったこと、感じたことなどはありましたが、まだ続編の『人新世の「黙示録」』を読んでいないので、最終的な感想はそちらで書ければと思っております。
個人的に「脱成長」路線(資本主義との決別)は同意する部分も多いのですが、正直なところ、再生可能エネルギー(風力、太陽光、地熱など)や電気自動車などにはまだ少し不安要素というか、「それらの製品の一生を追いかけていったときに、本当に環境への影響が少ないのか?」というところは疑問視しているところがあったりします。
また、このまま資本主義を貫いていっても、奇跡的に脱成長コミュニズムへ舵が切れたとしても、そもそもの母数(人口)が地球の資源に対して多過ぎると思っているので、人口増加または維持したままという想定では、どちらに転んでも残念な結果になるのではないかなぁとは思いました。
とはいえ、斎藤先生もご指摘されている通り、この世はなんでも「商品」になりますからね。実は私もSDGsが出てきた時に「欧州発の新規ビジネスがまたやってきたな…」と感じてしまった1人です。
そして本当にブルシット・ジョブが多いし、そういう仕事がなぜかびっくりするぐらいお金をもらえるという(自分も少なからず加担していたわけですが…)。
東大卒業生の多くがコンサルへ就職するとか、いわゆる「直美」が増えて一般診療医が人手不足になっているとか、ある種当然の流れだよなぁと諦めていましたが、もう少し「いやいや」と思い直し、続編を拝読してみたいと思います。