
辰巳
@divinus-jp
2026年8月20日
読み終わった
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国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子所長らを制裁対象したニュースで拝読
サブタイトルと帯がカッコいい
って言っても、以前からお名前は知っていたけれど、ICJ(国際司法裁判所)との区別も知らなかったし、そもそも、ナニをするところだろうかというくらいしか関心しかなかった
女性の先達として国連難民高等弁務官の緒方貞子さんの姿をなんとなく重ねてイメージする程度しかなかったのは不勉強で申し訳なかったけど、この本を読んで、当たり前のことをできる強さが共通されていると感じました
今回の制裁措置に対して高市早苗首相がナイーブなコメントしか出していないけれど、どうか水面下で別の動きがあるように願っています
すでにこの本が出版された当時にロシアからの指名手配を受けており、今回の制裁措置では日本のニュースでは資産が、とか、クレジットカードが、という事しか伝えてこないけれど、彼女が心配しているのは最悪のケースは、ICCそのものが制裁の対象となること
それはICCの存続と、いままで戦争犯罪に対して証言をしてくれた人を守ることが不可能になることだとあった
それは、ICCがもしつぶれてしまったら、同じような裁判所はこの世界情勢ではできないから
すると「世界は勝った側が負けた側を裁く状態に逆戻りしてしまうかもしれない、それは、法の支配ではなく、力の支配となってしまう」
日本にいると検察や司法の存在がかなりぐらついているように見えるけれど、国際的にはまだ法的秩序がある国としての信頼もあってICCで日本国からの人材の輩出が続いていた
そして、彼女はいずれ東京にICCの事務所を開くことを考えている
だとしたら、送り出した彼女の上司は応援してあげてほしいし、日本の政治力、外交力を、と書かれている以上、それに応える責任もあると思う
「(政治的な反発は予想されたけれど)私たち裁判官は、法にもとずいて判断する以外の選択肢を持っていないのです」
戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない
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