戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない
37件の記録
Sanae@sanaemizushima2026年3月28日読み終わった国際政治裁判所(ICC)についてよりよく知ることができた。 プーチンに逮捕状を出したことからICC所長の赤根さんに指名手配を受けたことから話は進んでいく。 さらに、トランプはICCを潰しにかかろうとしているとのことで、存続のピンチであるとの話はとてもショックだった。 赤根さんが所長に立候補するのを勧められたきっかけは、同僚に強く勧められたからなのだそうだ。 彼女の粘り強い働きぶり、そして日本が法の支配がきちんと機能しており、それが世界から信頼をおかれているというエピソードが印象的だった。 そういう外からの日本の視点こそ、わたしたちは知らないといけないと思う。(クールジャパンとかじゃなく、、) だから、東京に事務所を設置するという赤根さんの提案はぜひ実現してほしいなと思う。 ラテンアメリカはほとんどの国がICCに加盟しており、アフリカ大陸も半分ほど、しかしアジアは意外と加盟していない。東アジアは日本と韓国、モンゴルだけ、東南アジアはカンボジアと東ティモールのみ。 アジアに加盟する意義を伝える役割は日本が進んでやっていくことなんじゃないかと思った。





旅するやまねこ舎@t_yamanekosha2026年3月8日借りてきたまた読みたい学び!じゅうぶん読んだ@ 日吉の本だな(日吉図書取次所)国際刑事裁判所について理解が深まった。 とくに第四章で、日本の喫緊の課題である「集団殺害罪の防止および処罰に関する条約」(通称ジェノサイド条約)の批准と、中核犯罪に関する法整備(現行の刑法、刑事訴訟法に戦争犯罪に対する処罰規定がないため、適切な対処ができない)の重要性について、初めて気づかされた。 「法の支配」から「力の支配」へと逆行する大きな流れが危惧される時代の中で、ジェノサイドへの抑止力として法整備が必要不可欠であるとの言及にハッとした。 (その点において日本は無法状態であることの恐怖!) 期限になってしまったので、明日返却します。 また読みたいです。
えつこま@e2coma2026年2月8日読み終わった戦争犯罪を裁くICC、国際刑事裁判所についてと、現所長の赤根智子氏の半生。全然知らなかったけど、アメリカ中国ロシアが加盟しない国際機関、なかなか厳しそうだな…
icue@icue2025年10月22日読み終わった本書読了後にたまたま読んでいた2025年11月号の『世界』に掲載されているシンポジウムの講演録にて、高橋哲哉氏と三牧聖子氏もICCの持つ役割の重要性に触れられている。いまや長い戦後が終わろうとし、力がモノを言う国際情勢になろうとしている。そんななかで、戦後の遺産とも言うべき、中核犯罪を国際的な規模で裁く常設の裁判所の意義は大きい。 本書で赤根氏は所長選挙に立候補することを同僚たちから勧められたことの理由に、自身の仕事ぶりが評価されたこと以外に日本に対する信頼があったと述べている。「法の支配」の価値を訴え、貫徹している大国である日本がバックにいれば、いざというときに頼りになるとの期待があったのではないか、と。日本にそうした視線が向けられているのはやや意外(?)だったのだが、そのような信頼があることは日本の将来において重要な意味を持つのかもしれない。少なくとも今後数十年は、日本は経済的にも軍事的にも大国たり得ず、国際情勢に翻弄されることしかできないだろう。そうした状況下で日本が主体的に国際情勢に関われる部分があるとしたら、こうした普遍的な理念や価値観を訴え守っていく立場としてくらいではないか。 現在、日本はICCへの最大の分担金拠出国となっているそうだ。こうした事実をこそ日本人は誇りに思うべきだと思うが、昨今の内向きな国内情勢を考えると、いつ日本がこの役割を放り投げることになってしまうかもしれず心許ない。そうなればICCの存続も危ぶまれる。赤根氏はICCの設立は冷戦終結後の国際社会の雪解けムードの時期だったからこそ実現できたのであり、だからこそICCが一旦無くなれば、今の国際情勢では再建することは絶望的だと言う。そうなれば、やはり日本が大国として振る舞える余地もないだろう。日本の国益という観点からも日本が「法の支配」に基づく国際秩序を擁護する立場を貫くことを願いたい。 なお、ICCの裁判官や検察官といった人々の人数は決まっており、公判が増えると一人当たりの負担も増す。赤根氏は所長になってから土日も仕事をするほど忙しく、ワークライフバランスなど考える余裕もなさそうだ。サイバー攻撃やスパイ侵入未遂、アメリカの制裁にロシアからの指名手配と、心休まる暇もないだろうに、職務を全うされる様には敬服するしかない。




ユウキ@sonidori7772025年10月14日読み終わった借りてきたICC所長の赤根智子さんによる国際刑事裁判所での奮闘や「法の支配」の重要性、ICCの軌跡や日本に求められることなどが書かれている。 ロシアに指名手配され、アメリカに圧力をかけられながらも、プーチンやネタニヤフに逮捕状を出し、法の支配の揺るぎなさを保とうとする姿勢はまさしく法の番人の姿だと思う。 日本がジェノサイド条約に批准していなかったり、中核犯罪を裁く為の法律がないのは知らなかった。 力の支配に傾きかけている世界は怖いけど、法の支配を守ろうとしている人たちがいることはとても心強い。




シロップ@sirop2025年9月18日買った読み終わった調子が悪いときに読んだので、もう一度読むべきかもしれない…… 日本でのんびり生きていたわたしは、さまざまな現代の戦争を内戦を知らなかったんだな……不勉強…… 日本……法の支配……と考えるとたいへん重い気持ちにはなるのだけど、少なくともわたしは現政権を非難してもまだ拘束されたりはしないもんな……やれるうちにやれることをしなくてはならないのだ……

りう@liu_traduce14332025年8月18日買った読み終わった今こそ読んで欲しい赤根さんの強い意志を感じた。先日起きたベネズエラ問題やガザの問題ももう何十年と現地で苦しんできたひとたちがいて、その人たちの平和と安定のために尽力されているのを微かではあるが、知ることができた。 特に第三章では赤根さんの人生の軌跡に触れられ、一女性としても勇気を頂いた。 絶対に私たち一人一人が争いの残酷さを認識し、この淀みつつある世界の流れに抗っていかなくてはならないと痛感した1冊でした。
zuu118@kozue182025年7月29日読み終わった「ローマ規程の前文には、ICC設立の背景として以下のことが記されています。 〈二十世紀の間に多数の児童、女性及び男性が人類の良心に深く衝撃を与える想像を絶する残虐な行為の犠牲者となってきた〉」p.209 色々な意味でくらくらしながら読み終えた。 こんな軽薄な言葉で表せるような人じゃないんだと思いつつ、こんなにかっこいい人がいたなんて。 いるんだな、まだまだ、知らないだけ。 次は『「イスラエル人」の世界観』。いつまでも続くジェノサイドに目の前が暗くなりながら、わたしに、読み通せるだろうか。正直、自信はあまりなく、それでも、ページを手繰ることを始めようと思う。


































