
豆電球
@mmdenden
2026年8月21日
わたしたちが光の速さで進めないなら
カシワイ,
ユン・ジヨン,
カン・バンファ,
キム・チョヨプ
読み終わった
全7篇どれもすごく好きな雰囲気のお話だった。特に「スペクトラム」「共生仮説」と、表題作が好み。
その中でも「共生仮説」 は『星を継ぐもの』『幼年期の終り』も少し想起させるような?SF要素と叙情的な描写のどちらも心に残った一篇だった。
p129(共生仮説)
「スビンはふと、奇妙な感情に襲われた。これまで一度も見たことも感じたこともない何かが、懐かしくてたまらない気がした。」
ふと思い起こされる輪郭の曖昧な郷愁、というものに私は魅力を感じるのだな、という気づきも得た一冊となった。


