
本を閉じた。地球だった。
@rousoku
2025年4月3日

spring
恩田陸
読み終わった
そっか〜〜〜。ずっと主人公の周辺の人たちによる主人公の思い出話が語られててヘンな話!って思ってたんですけど、最後まで読んで自分なりに理解できました。ひとつの芸術作品を鑑賞するためにはその人のバックボーンを知る必要があるなあと思うことがありまして。画家とか作曲家とか。でもひとりの人間の生い立ちを辿るのって大変だし、当時の時代背景も考慮する必要もあっててぇへん。この本はひとりの振付師の作品をその生い立ちからまるっと追体験できちゃう物語なのかなって思ったんです。お得です。でも普通に春ちゃんの物語が見たかったよって思いもあります。





