spring

126件の記録
- ゆり@nabi82025年5月9日読み終わったおもしろかった。私は四季の中で一番好きな季節は春で、なぜなら花が色とりどり咲いてて綺麗で心が躍る感じがするし、気温も過ごしやすいし、新たなことが始まるから。でもこの本を読んでて驚いたのは、春は「死の季節」だという西行法師の歌....。年齢を重ねたら私も春が怖くなったりするのかなと。ちょっとゆっくり考える時間が欲しい。しばらく経ってから再読したい。
- keyem4251@keyem42512025年5月6日読み終わった最初の2章が面白かった その後もまあまあ 天才な話を聞いてワクワクして読める バレエや歴史、音楽についての部分はわかりづらく、読みにくい
- みすず@yomimasu2025年5月2日かつて読んだ最近読んだ本の中で1番好き🌸 読後は深津純のことが頭から離れなかった。初版の特典が買った頃には既に期限が切れていて読めず、とても悔しい……読みたい…… 現在Webで連載されているアナザーストーリーも毎月楽しみで、生きる希望になってる☺︎
- 🍻@far_away_2025年4月25日読み終わった恩田陸の小説を読んでると自分の中でガッチリリズムが合う瞬間があって、後半の「春の祝祭」のシーンはトランス状態のような気分で読んだ。この人の勢いのあるシーンの表現力が本当に好きだし、春のような天才的なキャラクターの魅力を描く才能も唯一無二だなと思う。個人的な趣向としては春から性的なエピソードが一切出てこないほうが好きだけど蜘蛛女のキスとかに繋がってくるし……(なやましい)恩田作品の無自覚な天才たちの中では「麦の海に沈む果実」の理瀬が一番好きだけど春もかなり魅力的だった
- 幸せ母さん@shiawase_mama32025年4月11日読み終わった2025年本屋大賞ノミネート図書館で借りた知らなかったバレエの事が描いてあって、ドンドン読み進められました。 バレエの振付家の人生を擬似体験したような感じでした。 天才って、こういう人の事なんだなぁ、と思いました。 主人公は人生かけて、バレエを通して人の心を癒す事が使命なんだと思います。
- すべての本読み読み委員会@nadare2025年4月5日読み終わった小説というジャンルど真ん中、まさに"夢"のような作品という印象。展開は感情ベース。欠かせないはずの身体の痛みや苦しみ、金銭のやりくり等の現実が一切描かれていないのは意図的か。/ 本屋大賞ノミネート作10冊完走🫧 読書会楽しみだな~😚🤍
- いしかわゆき@milkprincess172025年4月5日小説"今日も一日、踊り切れますように。 明日も、その次の日も、踊り続けられますように。" お耽美バレエ男子モノ。溢れ出るブロマンス感…!あまりにミステリアス美少年の描写が秀逸すぎて顔面を拝みたくなった。春と跳ぶ、のspringなんだね
- 本を閉じた。地球だった。@rousoku2025年4月3日読み終わったそっか〜〜〜。ずっと主人公の周辺の人たちによる主人公の思い出話が語られててヘンな話!って思ってたんですけど、最後まで読んで自分なりに理解できました。ひとつの芸術作品を鑑賞するためにはその人のバックボーンを知る必要があるなあと思うことがありまして。画家とか作曲家とか。でもひとりの人間の生い立ちを辿るのって大変だし、当時の時代背景も考慮する必要もあっててぇへん。この本はひとりの振付師の作品をその生い立ちからまるっと追体験できちゃう物語なのかなって思ったんです。お得です。でも普通に春ちゃんの物語が見たかったよって思いもあります。
- 本を閉じた。地球だった。@rousoku2025年4月2日読んでる「春ちゃんは、舞台セットも、衣装も、すべてモノクロにしたのである。本当に古い白黒映画を観ているみたいで、セットを目にしたみんなが「おー」と歓声を上げた。むろんメイクもモノクロだが、ダンサーの瞳の色だけは変えることができないので、カラーコンタクトも検討したけれど、結局照明の色でなんとかしたらしい」 細やかだなあ。空想の世界でモノクロの舞台を作り上げてから、待って!これじゃあダンサーの目の色がモノクロじゃないじゃん!って思ったってことですよね。なんて抜け目のない想像力だあ。
- 草大福@yadokari152025年3月31日読み終わった恩田陸をはじめて読んだ。すごい小説家さんだと思った。 この話は、面白いけど、長かった……。 世界を戦慄せしめているか、っていいな。 ただ、天才もバレエも、遠い世界の話すぎてあまり没入できなかった。
- 本を閉じた。地球だった。@rousoku2025年3月29日読んでる萬春って人物が名前の意味を聞かれてten thousand springって答えるシーン、僕だったら何になるんだろって考えてみたらbe calmかもしれないって思い至ってそんなに好きじゃない自分の名前をほんのちょっとだけ好きになった、かも。
- もも@chocomo_032025年3月29日深津純が好き。 春視点の深津の話をもっと読んでみたい。 劇的な何かがあるわけではなく、萬春というバレエの天才について周りの人物視点で語られていく。4章は本人視点なのもあって今まで読んできて創り上げた人物像とのギャップが凄かった。
- なこ@167otogi2025年3月23日読み終わったバレエを舞台にある1人の天才ダンサー兼振付師を巡る物語。 踊りと音楽を表現する描写の数々に、脳裏で情景を思い描き、その文章の表現力に圧倒された。 特にラストの春の舞台では、痛々しい程の壮大で凄まじい感情表現に戦慄せしめられた。
- ももか@Momoka01222025年3月20日読み終わった本屋大賞予想3冊目! このペースだと終わらない!!がんばれ! 4幕構成。最後の幕だけ雰囲気が違っていた気がする。萬春くんを中心に物語が進んでいく展開だけど、最後だけ春くん目線だったからこそ答え合わせできてるようで気持ちよかった。だって彼めちゃめちゃミステリアスだし、人間味ないし、超天才だから何考えてるかぜんぜん分からなかったんだもん。(多分他のキャラクターたちもそうだったはず。)こんなに負けた気にならなくて鼻につかない天才キャラクターを創れるってやっぱりすごい。恩田先生もこんなに主人公に萌えたのは初めてだって語ってたし、新しい“天才像”を確立されたのではないかと。
- りんご食べたい@k-masahiro92025年3月17日読み終わった周りの人が主人公の萬春について、嫉妬と同時にすごいものを見ている、と感情入り乱れるところが結構気に入った。バレエは全く知らない分野だけど、文章だけで情景が浮かんでくるところは「蜜蜂と遠雷』でも感じた感覚かもしれない。
- 夜永@gooska_pi_2025年3月15日読み終わった@ 自宅バレエが見えた。文字なのに、私はバレエを全く知らないのに、彼らの踊りを目の当たりにした。 ただの文字列でこれ程までに鮮明で美しい映像を表現する技術にただただ驚いている。 登場人物もとても素敵。美しく、踊るために生まれてきたような「春」。バレエに全てを捧げて、1人で遠い高みにのぼっていく姿を見ていると、羨ましさと同時に切なさも感じてしまう。 が、これを切なく感じる私はきっと彼とは違いすぎる。私自身はどこまでいっても大勢と同じく地面に足をつけて生きる側の人間なんだろう。 少しの安心と同時に小さな絶望が胸に広がって、それが案外心地良い。
- 海老塩@ebi_salt2025年3月10日読み終わった心に残る一節『戦慄せしめよ』 文字から音や香り、色をこんなにも感じられる読書体験があるのか。 この美しい世界に身も心も攫われて、いつまでも浸って居たくなるような、一つの舞台を私は見たのだという高揚感が消えない。 本を閉じた後も、私の瞼の裏に春たちの踊りが、耳にいくつもの音楽が残っている。
- anko@books_anko2025年3月9日読み終わった「蜜蜂と遠雷」では、音が文章から聴こえてくるという体験をしました そして本作では、バレエダンサーが舞う姿が鮮明に思い浮かびます 芸術家や表現者の苦悩や努力、神に愛され抗えない運命 恩田陸さんの才能も神に愛されていると感じます
- まりりん@mariring_10152025年3月7日読んでるいただきました本屋さんで こんな素敵なブックレットいただきました♡ 恩田陸さんファンとしては涙が出るほど嬉しいです🥹 ありがとうございます! カレー待ちの間に読ませていただきます^_^
- はぐらうり@hagurauri-books2025年3月7日読み終わった本屋大賞ノミネート。恩田陸の作品はいつもテイストが予想できなくて面白い。ダンス小説は「プロトロルオブ〜」もあったけれど、こちらはバレエ。わからないなりに楽しめたかなと思う。
- 猫@mao10122025年3月7日かつて読んだ『蜂蜜と遠雷』ぶりの恩田さん。この作品を読んで気づいたが、私は"音楽"が題材とされている作品に惹かれる傾向があることに気づいた。バレエもその中の一つで、バレエの知識は素人レベルでしか持ち合わせていないが、文章から伝わる"バレエダンス"も、目で"観る"時とはまた違った良さがあり良いなと思った。かなりの長編だが、個人的には比較的読みやすかった。 春にはこれからもバレエだけを踊り続けていってほしい。とても良かったです。
- おんぷ♩@onp_bookchan2025年3月6日読み終わったバレエを観てみたくなるし、作中に出てくる曲はすごく聞いてみたくなる素敵な文章だった🩰♡ 春も素敵だけど、個人的には深津純が好きだった、、、♡ https://www.webchikuma.jp/category/springas このURLから各登場人物のスピンオフ読めるので、読了した方ぜひ♡
- 仲野@mtmtroom2025年3月6日読み終わった読書から遠ざかっていた日々を取り戻してくれた、わたしの運命の小説。 バレエの知識はなかったけれど、美しい音楽が聞こえた。舞台の上で踊っている彼らが見えた。しなやかな指、艶やかな視線、繊細な唇。 息を飲む美しさを何度も何度も体験して、そのたびに涙ぐんでしまったり。苦しいくらいの心地よさを手放したくなくて、読み終えてしまうのがもったいないと寂しくなったり。何色にも染まらない真っ白な本から、溢れんばかりの輝く色を贈ってもらいました。 美しくて、生々しくて、泥臭い人々。たくさんの感情を抱えながら、自分たちが魅力された美を表現しながら生きていく。この物語が読書との再会で本当によかった。大好きな作品です。
- N@r_is_for_read2025年3月6日かつて読んだ何回も読み返してる。HALくんの創作作品、現実で見たくなってしまう。 恩田陸さんの物語は引き込まれたら一貫の終わりで、読みおわるまで抜けられなくなるから一気に読むしかなくなるんだよなぁ。『spring』ももれなく一気読みしました。
- 水@mi1234562025年3月6日読み終わった読書メモ読書日記天才を中心に集まった人々の視点から見る「ハル」の人生をのぞく作品。 バレエを知らなくても人の情熱や技術が伝わる。キャラの主観と客観の視点が「ハル」の異質さと生きる意味、物事の本質をまざまざと見せつけられた。 やっぱり、恩田陸さんの芸術作品でしか得られない熱量や触覚の言語化による素晴らしさがある!