
本を閉じた。地球だった。
@rousoku
ろうそくです。孤独な小説と人間についての本が好きです。
- 2025年5月22日差別はたいてい悪意のない人がするキム・ジヘ,尹怡景読み終わったいい本でした。お隣韓国の本というのもいいかもです。国は違うけど状況は似てる部分もあり。自分のことだと既得権益を擁護する方向に倒れがちだけど、他国を通して自国を見ることで冷静に自国の状況を眺められそうな。 インターネットでよく見る差別を助長する言説に、直感では間違っていると思いながらも具体的になにが間違っているのか、どうすればいいのかが分からなかったんですけど、かなり整理できました。 差別をする側の事情にもある程度寄り添う姿勢もよかった。相互理解もだいじ。ある程度は。
- 2025年5月14日
- 2025年5月13日
- 2025年5月8日
- 2025年5月2日政治学者、PTA会長になる岡田憲治読んでるお友達がPTAへの悲しみを話していて、PTAというものに興味が出たので読んでます。PTAは酷い組織だが、中身の人間は誰しもが善良で真面目であるって話、良かった。集団のクソさが常に人間のクソさから発せられるわけではない。 どこまでも現実に即していて良いです。無駄を省こうという目標を掲げる中で、ムダだけど、実際には必要としてる人がいるからこれは残そっか、と言える人の強さよ。
- 2025年5月2日恋とか愛とかやさしさなら一穂ミチ読み終わったしんどかった。しんどかったけど必要なしんどさだなっておもった。必要か不必要かで小説を捉える自分がちょっと切ない。色んな人の絶望を摂取して、色んな人の絶望を尊重できたらいい。
- 2025年5月2日銀河の図書室名取佐和子読み終わった
- 2025年5月2日海岸通り坂崎かおる読み終わった
- 2025年5月2日夜更けより静かな場所岩井圭也読み終わった
- 2025年4月12日
- 2025年4月12日宙わたる教室: 文藝春秋Audible Studios,伊与原新,大内櫻子,岩瀬善太郎読み終わった
- 2025年4月10日本日は、お日柄もよく原田マハ気になる
- 2025年4月10日
- 2025年4月7日銀河ヒッチハイク・ガイドダグラス・アダムス,安原和見読み始めた1ページ目からわらえました。 「そんなこんなのある木曜日のこと。たまには人に親切にしようよ楽しいよ、と言ったばかりにひとりの男が木に釘付けにされてから二千年近く経ったその日、」
- 2025年4月7日
- 2025年4月4日「テレビは見ない」というけれど青弓社編集部気になる
- 2025年4月3日不連続の世界恩田陸読み始めた
- 2025年4月3日spring恩田陸読み終わったそっか〜〜〜。ずっと主人公の周辺の人たちによる主人公の思い出話が語られててヘンな話!って思ってたんですけど、最後まで読んで自分なりに理解できました。ひとつの芸術作品を鑑賞するためにはその人のバックボーンを知る必要があるなあと思うことがありまして。画家とか作曲家とか。でもひとりの人間の生い立ちを辿るのって大変だし、当時の時代背景も考慮する必要もあっててぇへん。この本はひとりの振付師の作品をその生い立ちからまるっと追体験できちゃう物語なのかなって思ったんです。お得です。でも普通に春ちゃんの物語が見たかったよって思いもあります。
- 2025年4月2日spring恩田陸読んでる「春ちゃんは、舞台セットも、衣装も、すべてモノクロにしたのである。本当に古い白黒映画を観ているみたいで、セットを目にしたみんなが「おー」と歓声を上げた。むろんメイクもモノクロだが、ダンサーの瞳の色だけは変えることができないので、カラーコンタクトも検討したけれど、結局照明の色でなんとかしたらしい」 細やかだなあ。空想の世界でモノクロの舞台を作り上げてから、待って!これじゃあダンサーの目の色がモノクロじゃないじゃん!って思ったってことですよね。なんて抜け目のない想像力だあ。
- 2025年3月31日
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