
こたつ
@pgrpgar
2026年8月21日
時間の比較社会学
真木悠介
読み終わった
頭上にたくさんのクエスチョンマークを並べつつ、生成AIにも助けてもらいながら読了。
鷲田清一が著作内で繰り返している「プロジェクトとかプロセスとか、現代には先を表す接頭辞"pro-"が溢れている」って主張ともつながる話だった。我々は「どうせ最後は死ぬのにな」と思いながら、何かと先のことばかり心配して生きているなと反省。
しかし時間感覚にしても経済・労働観にしても、近代思想に対するカルヴァンの予定説の残したインパクトが大きすぎるだろ……。自己と神を直接繋いだ結果、自己のリアルな拠り所が失われて、結果的に人間を孤独にしてしまってるのはなんとも皮肉だなあ。
真木祐介の言うとおり、この辺の近代西洋的な思想ではないものに目を向けていかないと(意味の更新をしていかないと)、こと篤い信仰心を持つでもない我々は死に向かうだけの空虚な未来に投資し続けることになってしまうのだ……。
うつ病になると季節の変わり目がわからなくなるって話も思い出した。そりゃ現代人は病むよな。。
