時間の比較社会学
18件の記録
本屋lighthouse@books-lighthouse2026年2月26日読んでるなんだか結局気になってしまってすでに読み始めている。我々の持つ時間感覚においては、どうやら過去と未来は無限に伸びていくものであり、それゆえに最終的にはどちらも「虚無」に感じられてしまう、らしい。過去にはもう戻れない、その過去が無限に存在しているという恐怖。なにも成すことができずに死んだあとにも永遠に続いていく未来がある、だから虚しい。そのような前提があり、その恐怖や虚無をある程度克服したり仲良くなったりするためにはどうすればいいのか、というテーマでとりあえず読んでみている(著者もその意識を持っていたかは知らん)。 ムビティはアフリカの「暦」についてつぎのようにいう。 一年の正確な日数を問う事は見当はずれである。一年は日数によってではなく、出来事によって数えられるものだからである。だからある年は三五〇日かもしれないし、他の年は三九〇日かもしれない。(p.83-84) 「牛時間」は出来事によって時が定められる。たとえば牛がごはんをたべたから朝、牛が散歩に行って戻ってきたから昼、みたいなこと。朝だからごはんをたべるのでもないし、昼だからそれまでに散歩に行って戻って来ないといけないのでもない。 時間という概念が先にあり、その中で「やるべきこと」を設定すると、その目標が達成できないことは失敗とみなされる。しかし「やるべきこと」がまずあり、それがなんらかの形で「終わった」とみなされたことによって時間が後追い的に認識されるのであれば、我々が「失敗」と感じることは少なくともひとつ、つまり「時間内に終わらせることができなかった」という落胆は存在しなくなる。どうやったって「時間」の枠組みから逃れられない現代社会を生きるからこそ、このような感覚を取り戻す必要があるように思える。




本屋lighthouse@books-lighthouse2026年2月23日買った@ タイムトラベル専門書店utoutoじっくり見る、そしてじっくり考える、つまりじっくり判断=評価する、ということができなくなっている(ことにも気がつけなくなっている)のが現代人なのかもしれず、そのことがこの社会の醜悪さを増す主要因なのではないか。そのようなことをずっと考えているこの頃。幕張から志村坂上へは90分ほどかかる。それほど大きくはないutouto店内には30分もいれば本棚を何周もできる。何周かしてから見つけたのがこの本。明確に読むべき本だった。 でもいま読んでいるのは別の本で、実際に本書が読まれるのにはしばらく時間がかかるだろう。そのタイムラグが許されない世界になっている、だからこそ意図的にラグを作っていく、そういう意気込みで今日も積読=希望を増やしていく。 ホームにあるトイレに入って電車を数本逃したあとホームに出てこれを書き始め、途中目の前をダッシュで通り過ぎトイレに駆け込む老人があらわれる。急がなくちゃならないのはトイレに駆け込むときくらい、そのような世界のほうがいい。






やったカニ@Yatta2025年6月20日読み終わった一応の読了! これは大学のゼミで取り扱っている本だけど、まだ全然分からない箇所もたくさんある。 今後も際限なくこの本に立ち返ると思うけど、Readsでの記録はいったん区切り!












