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@reads193
2026年8月21日

台湾漫遊鉄道のふたり
楊双子
読み終わった
台湾の美味しい食べ物や、美しい情景を凸凹コンビの旅を追いながら体験していくほのぼの小説かと思いきや、小説の成り立ちや、テーマに据える支配する側/される側の視点の違いなど、考えさせられることの多い小説だった。
台湾は好きな国の一つだ。これまで3回訪れて、毎回いい国だな、住みたい、という思いを新たにして帰国している。日本の占領下にあった時代があるのに、どうして親日でいてくれるのだろうと考えたこともあった。その答えを少し得られた気がする。
千鶴と千鶴子の関係は、恋とも友情とも言い難い。本当にあとがきにあるような背景があれば良いのに、と思う。