
はな
@hana-hitsuji05
2026年8月21日
虎のたましい人魚の涙
くどうれいん
まだ読んでる
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「あと、琥珀って〝虎のたましい〟って意味もあるらしくって。ずっと昔の書物にも書かれているんですって。だから琥珀って字には虎が入るんですよ。かあっこいい」
今の時期なら風鈴とか、グラスとかそういうものでも、きらきら透けて光るきれいなものは、宝石以外にいくらでもある。
でもこの石が生まれた時に、何が傍にあったんだろう?いつの時代なんだろう?誰が見つけたんだろう?とか考えるのすごく楽しい。
魂や涙をきれいだと思ってそう名付けた人は誰だったんだろう。
「食べ終わるあたりで父がわたしの顔を見ながら「うどん、入れよう!」と言うので、わたしは豪快に笑った。」
疲れてる時の傷つきやすさったら本当にひどいものだ!
風が吹いただけでも、誰かが自分のことを心配してかけた言葉や、たまたま目に入った相手の仕草にさえも傷つくことがある。
そうやってどんなことが人を傷つけるのか充分知っているつもりでも、次は気づいたら自分が反対側に立っているから、やらかした時のリカバリースキルを素朴にあげる必要があると思ってる。
きっとこの父は夕飯を鍋にすると決めた時から、最後はしめのうどんを提案することを考えていただろうな。
「絶滅しそうで弱い生き物だけを守って、自分に害のある生き物は殺す。人間とはなんと利己的な生き物だろう。」
ちょうど絶滅生物事典を併読しているから、タイムリーすぎて一旦、目を閉じてしまった。
ニンゲンは自分のことばかり、損得ばかり。
私が生きてるだけで、今も地球のどこかで誰にも知られていない植物か動物が絶滅してるかもしれないことを思った。
「わたしが長く東北に暮らして思うのは、雪は白色ではなく、青く光るということだ。」
私が長く暮らしているこの街で知り得る、イメージと異なる事実ってなんだろう?


