からあげ "夏帆" 2026年8月21日

夏帆
夏帆
村上春樹
前作より好き。 いつもの村上春樹の主人公は、根源的・絶対的な「悪」と対峙するけど、シロアリの女王はそうではなくてもっとパーソナルな範囲で、これを「悪」と言ってしまっていいのかどうか。 登場人物たちの(夏帆にとっての)善悪が明確でないのも今まであまり無かった気がする。 「母殺し」があまりにもティピカルであっさりし過ぎているとは思った。 他の人と感想を話し合ってみたら、けっこう解釈が違っていたので、いい小説ということなのかもしれない。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved