なびやまあるたに "大杉栄伝 永遠のアナキズム" 2026年8月22日

大杉栄伝 永遠のアナキズム
栗原康シリーズ第5弾。他の著作と比べて、大杉栄やその他文献からの引用が多くて堅い印象だったので後回しにしていたけれど、これがあの著作たちの第一歩だったのだと分かる鮮烈な一作。人間の間の関係は「奴隷」で、それをソフトにした「法」での支配があり、今は守ってくれる主人もいないのに奴隷の方から媚びへつらってさらには主人を悪く言う、逆らおうとする他の奴隷に対して相互監視を強めている。まさしく。 解説含めて今の世の中に必要な爆弾本。
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