
り
@ryohei_13
2026年8月22日
アンチ・グッドモーニング
八木詠美
読み終わった
タイトルや装丁からポップな感じの話かなと思ったら、苦しくて怖い話でした。感想は色々とありますが、一番印象的だったのはフラモレディの飯沢さん。へたり込んだ主人公を支えようとした際に、商品が床に散らばってしまう。体調不良者と天秤にかけることすらなく、自社の商品を「あんなもの」と言える飯沢さんが、この本の中で一番まともに見えました。
すごくいい作品だったと思います。第175回芥川賞の候補作の中で、最初にこの作品を読みましたが、これで受賞じゃないのか。受賞作への期待が高まりました。
