アンチ・グッドモーニング
69件の記録
ハヤシKYヘイ@heiheikyo12026年7月10日読み終わったたまのミュージカル観劇が趣味の不眠症な会社員が主人公で、ワシやないかいっ!と思って夢中で読んだ。有給をとって訪れた平日の劇場で、開演少し前に、ついチャットツールを見てしまったがためにあれよあれよと資料送付のタスクが生じて、でも大容量のメール送付ができなくてサーバーにアップロードしようにも社内ルールがそういえば変更になっていたから同僚にチャットでお願いして、と思ったらその同僚から別の頼まれごとをされていたのに気づき既読になった瞬間また別の責任を負うことになって、とさすがにここまでプライベート中に切羽詰まった事態に陥ったことはないけれど、想像にかたくなくて、めちゃくちゃ肝が冷えた。 技術進歩とコンプライアンスの浸透によって、効率化され働きやすくなったとされる現代のスタイリッシュ労働が、いかに嘘ばっかりで、毒づくめなのかを告発する本書の文が痛快である。同時に、そんなトキシックな社会システムの中でさしあたって働き続ける必要のある私としては、深い絶望を一緒に突きつけられているようでもあり、ひぇ〜、もうやめて〜、という気分だった。面白かった。



nekomurice@nekomurice1232026年7月10日読み終わった不眠時の焦燥感、孤独、不安が 巧妙にリアルに綴られていて、 間はちょっと村上春樹っぽくなって、 さぁどう締めくくるんだろと思ったら ラストは爽快感たっぷりの終わり方だった。





かんろ@kanro_nekoyanagi2026年7月9日読み終わった@ 自宅健康のため、ステッパーで運動しながら読了。久しぶりの読書だったが、体を動かしながら読むのが自分には合っていたのか、久々に作品へ没入できた。現実と、慢性的な不眠症による半虚構を行き来する構成には最初こそ戸惑ったものの、次第にその世界観に惹き込まれた。主人公・野上さんのような人は、現実にも少なくないのだろうと思う。とりわけ、不眠による身体感覚の描き方が巧みで印象に残った。
ななり@bluebook_mark2026年7月7日読み終わった意識を手放すという意味では眠る行為は小さな死なのかもしないけれど、そうなってくるとその小さな死によって目覚めている生の時間が支えられていることになる訳で、もっといえば不眠の場合は生の時間を消費して安らかな眠りの為に全力で健康を求めるようになってしまい、生と死、結局どちらのためにこの身体があるのか読んでいて分からなくなってくる。全体が長すぎる点、『不思議の国のアリス』のような夢的な世界観やラストの展開の手堅さが個人的にはややマイナスに働いて、つまらなくはないけれど面白いとまではいかないところに留まった印象でした。

私の個室@yuco702026年7月5日読み終わった面白かった!デビュー作の「空芯手帳」が大好きだったけど、やはり変わらず八木詠美の世界があって、好きだー!と思った。ネタバレになるからあまり書けないが、読後はめちゃ元気出た。芥川賞取って欲しい。そして太宰治賞受賞作で海外でも翻訳されているのに全然知られていない「空芯手帳」と八木詠美がもっと知られてほしい。

はぐらうり@hagurauri-books2026年7月2日読み終わった芥川賞候補。めちゃくちゃ面白い。面白すぎて芥川賞ではないと思うけれど読まれてほしい。 おそらく著者は会社勤め経験が豊富で、継続中なのかもしれない。大企業の社会人としての解像度が高くて、とても苦しい。読むのが辛い前半。 眠れない日々。自分の場合は起きたときの絶望感だったけれど、光のあるラストで良かった。
くらな@3bus_08302026年6月29日読み終わったどの夢も、見ている最中は逃げることができなかった。どう考えてもおかしい状況なのに、それらはおかしいとかんがえる間すら与えることなく、ラップがぴったりと食材の表面を覆うようにあらゆる可能性からわたしを閉ざした。だからわたしは毎回の行き先を知らないままバスに乗り続け、観客の前で立ち尽くし、似ても似つかない両親と鬼まんじゅうを食べた。

高瀬@bakush_no2026年6月28日読み終わった文藝春号で読了。 八木さんはいつか芥川賞獲って欲しいな、と(いつかの古谷田さんと同じく)思ってたけど、今作は狙いすぎかな… 出冬覚の存在が、悪魔の導き手のようなフィクション的な人物として違和感がなく、主人公が過去の取るに足らないトラウマに悩まされているのはいいのだが、終盤の飯沢、ユウキの登場の必要性が分からないし、旦那や上司の方がより不気味だろうという。 休日でもメンションに追いかけられたり、有休とってせっかくメンクリに行こうとしたのに、上司からの電話を車内で受けて怒られたり、怒りとままならなさの描写は好みだった。

noripiii@quadspin_norimusubi2026年6月27日買った@ 今野書店台風の日だというのに、スタバに行って、フヅクエ日記を読んで、マシンピラティス行って、ディーンアンドデルーカでキッシュとデリボウルサラダ買って、雨が本格化する前に西荻窪駅に戻って、今野書店に行って、八木詠美さんのサイン本を買う、完璧すぎて明日一日中ベッドの上で過ごしていいんじゃないかというくらいには調子の良い日なのである。 これから読む。
























































