
チカ
@cicalata
2025年4月3日

猫を棄てる 父親について語るとき
村上春樹,
高妍
読み終わった
知り合いから、この本にある村上春樹の父親についての話を聞いて、興味が湧き読む。
私も父と疎遠なところがあり、直接細かい話を聞いている部分が少ない。記憶や時間が失われる前に、聞きたいことを聞いておかなくては、と思っているけれど、実際根掘り葉掘り聞くことはできないんだろうなと思い浮かべる。
家族でも、経験を全部語り継ぐことはできないし、親しくしていても知っているつもりでも知らないことが多いことを意識する。
ペラペラのレジュメでいいから、家族の遍歴を残しておきたいと思う。
戦争のことも、また意識をする。

