本の読みかけ
@yomisusu3363
2026年8月21日
童貞の研究
上田ピーター,
瑞木さやこ
読み終わった
著者による童貞の精神的な傾向を、欺瞞、撤退、自己改善、破壊という4つの類型に分けて考えているとても興味深い本だった。男の多くの人が抱えたことがあるであろう、異性に受け入れられないという現実に対して、その人がどのような感情行動を行うかについてがその4つの類型だがどれも決して悲観的に書かれたものではなかった。破壊の主人公に関してはいくらか同情するところはあったが、異性関係というものは難しいだということは理解できた。とても若い満たされない男性たちの物語と考えるとより普遍的に読める気がするところ。