
Michika
@0610shun
2026年8月22日
風車と巨人
岩井圭也
読み終わった
借りてきた
研究不正を追うドキュメンタリー制作の内側で、
疑いが「真実」の顔をして立ち上がっていく過程が恐ろしい。
証言は食い違い、
確証はないまま映像だけが説得力を帯びる怖さ。
否定する大学と告発する医師、
どちらを信じるかではなく、
「信じたい方を選んでしまう」人間の性を突きつけられた。
自分の信じることが正義なのか、
正義のためなら何をしてもいいのか、
不正を正当化してでも伝えたいこととは…?
何かに取り憑かれたかのように
自分の正しさを疑わず、
正当化し続ける登場人物の姿に引き込まれてしまった。
最後の選択は予想外で
報道に携わる方はこの本を読んで
どんな感情を抱くのか気になった。









