
あかね
@AKANE
2026年8月22日
エミリー・ワイルドの妖精事典
ヘザー・フォーセット,
原島文世
買った
読み終わった
少しずつ読み進めて本日読了!
作品の雰囲気を掴めてくると、どんどん面白くなる!
妖精研究一筋学者気質な女性エミリーと、有能でナルシストな青年(?)ウェンデルの2人のやり取りがとても魅力的です。
エミリーは人間には悪態レベルの対人能力なのに、妖精に関しては妖精学に精通するあまりパーフェクトコミュニケーションしたり勇敢さを見せたりと、異様な対妖精特攻性能に驚かされます。
対するウェンデルは、見目の良さと陽気な性格が相まって人間相手にはクリティカルヒットする様なのですが、妖精には…?
作中の妖精学や物語については作者の創作のようですが、妖精に対する認識が妙にリアルで恐ろしさもあって、大人向け妖精ファンタジー小説としてかなり完成度が高く感じられます。
度々意味を測りかねる文章が出てくるので(訳の仕方の個性かな?)、ふわっと読んだ方が楽しめるかもしれません。
どうやら三部作のようで、日本でも続編が翻訳されるのを期待したいです。


