haru "無限の網―草間彌生自伝―(新..." 2026年8月23日

haru
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@i2a2
2026年8月23日
無限の網―草間彌生自伝―(新潮文庫)
松本市美術館に訪れた際に、「天国への梯子」という作品と、「華やいだ道」という詩に心打たれて、どんな人物なのか詳しく知りたくなり、ミュージアムショップで購入。 話の中心は日本が芸術的にも社会的にも遅れているということと、著者の作品の中心となっているセックスハプニングのこと(ちょっと苦手だった)であり、自分が知りたかったことは少しずれていた。 けれど、彼女の激動の人生を知り、そこから生まれた人生観や死生観が、あの作品や詩の土台となっていることがわかり、読んでよかった。 特に最後の数ページには、彼女が人生を振り返り、自身に迫る「死」をテーマに作品を作り、残りの人生をも芸術に身を捧げていく様子がとても心に刺さった。 《8.27追記》 タイムリーで驚いた。 けれど、彼女が今まで作り上げて来た芸術への信念はきっと生き続ける。 この部屋から隣の部屋に行くようなものだから。
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