common house "働きたいのに働けない私たち" 2026年8月23日

働きたいのに働けない私たち
働きたいのに働けない私たち
チェ・ソンウン,
小山内園子
写真家・植本一子さんとの共同企画でフェミニズム読書会をひらいています。 読書会第二期2回目の課題図書は『働きたいのに働けない私たち』チェ・ウンソン著 小山内園子訳(世界思想社)でした。 著者のチェ・ウンソンさんは、女性や子どもに関する課題や少子化対策について研究し、ご自身も子どもを育てながら働いています。本書は、当事者の一人でもある著者の経験や研究内容を交え、出産・育児などでキャリアが一時的に断絶されると、その後の職場復帰が非常に困難な状況に置かれてしまう、韓国で働く女性たちとその環境にフォーカスしています。 スウェーデンやアメリカと比較しながら綴られる韓国の現状は、日本とも重なる部分が多いことに気がつきます。「子どもは女性が世話すべき」というステレオタイプは韓国だけでなく、日本にもまだまだ広く存在しているように思います。子どもを育てながら共働きをしていても、時短勤務をしたり、家事やケア労働を担うのはまだまだ女性が多かったり。 僕はこうして課題図書に選び、じっくり読む機会を得ましたが、本屋で、図書館で、”男性たち”がこの本を手に取って読むにはどうしたらいいのだろうと考えています。
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