働きたいのに働けない私たち

39件の記録
- nekomurice@nekomurice1232025年7月11日読み終わったお給料がほぼ保育料に消えたこと、小学1年生問題、低学年の夏休みやら、大変だったことを思い出して苦しくなった。著者のように高学歴な女性ならなおさら仕事と子育ての狭間で苦しいと思う。*女性の雇用問題が解決されていないのに、出生率が高くなるはずがない。
- はな@hana-hitsuji052025年6月28日読み終わった図書館で借りたここぞという時の仕事を前夜に控えて、夫や子供を起こさないためにホテルのトイレで発表の練習をする著者。 トイレのドアを半分開けて、の意味合いがわからないひとはいるのかな。 p142 大袈裟ではなく生存のために「自己都合退職」という形で職場を離れた。 それは、果たして選択だったのだろうか。 この部分を何度も反芻してしまった。 ともすれば『自己責任』『自分で決めてしたことなんだから人のせいにするな』と言われて自分を責めることも多かったし今も脊髄反射でそう思いがち。 仕事では個人にフォーカスして問題を指摘する場面で、まずはシステムを疑うべきでは?と感じてきたけど、それを自分たち女性性に向けて考えてこなかったのは男女平等だと刷り込まれてきたのもある。 平等なはずなのに上手くやれないのは自分のせいだと。 でもだいぶだいぶ、スタートから違うのでは。 女性のしてきた選択は、元々少ない選択肢の中から選ばされてきたものも多かった。
- はな@hana-hitsuji052025年6月26日まだ読んでる図書館で借りたアメリカは戦争で労働市場から男性がいなくなった時に女性たちが働いた。 その後、既婚女性の就職の壁が崩れていたというならば、戦後の日本はどうなんだろう。 女性の歴史が知りたい。
- はな@hana-hitsuji052025年6月17日読み始めた図書館で借りた以前職場の上司が『女の人って職歴多い人いるよね』と言った時のモヤモヤと憤りを思い出した。 嫌になった数だけ転職したのは事実の1つかもしれんけど、その理由は知るわけないもんね。 本当に平等な機会と権利があると思ってたからこそのギャップに対する衝撃はあると思う。 社会についてほんとに考え込んでしまう。
- あつこ@atsuko_books2025年5月30日買った本チャンネルで、がっつり後押しされて購入。 訳者である小山内園子さんのお話だけでもグッときた。穏やかで、芯のある語りがとてもよかった。 日本の読者向けに加筆されているらしく、そこも楽しみ。