
リチ
@richi
2026年8月23日
読み終わった
とても興味深い一冊。フロイトから、クライン、ビオン、ラカンと丁寧に解説されていて、精神分析の歴史を辿るようで、どのように理論がアップデートされてきたのかがよく分かって面白かった。ラカンの訓練分析に関する捉え方は面白く、ドグマ的にならないように、というのも精神分析にとって必要なことだと感じた。
最後のユング×村上春樹の物語に関する話だけ、ちょっと異質にも感じるが、個性化や円観的プロセス(往きて還りし物語)はとても面白く、また「海辺のカフカ」や、「ねじまき鳥」を読み返したくなった。
最後についている読書案内の本もまた読んでみたい。

