

リチ
@richi
- 2026年8月25日
君のクイズ小川哲読み終わったaudibleにて。クイズは競技としてこんなにも奥深いものなのだな、と知れて面白かった。クイズの問題を作る側、答える側、クイズ番組を演出する側の視点を織り込んで、短いセンテンスで回答を導き出すのはすごいの一言。問題を読む前に、解答ができた理由、というのも、綿密に練られていて、説得力があったと思う。 - 2026年8月23日
〈最後のユダヤ人〉細見和之気になる - 2026年8月23日
夜・夜明け・昼エリ・ヴィーゼル気になる - 2026年8月23日
アイデンティティ/他者性細見和之気になる - 2026年8月23日
- 2026年8月9日
尾崎世界観の書かなかったこと日記ヨシタケシンスケ,尾崎世界観読み終わった良かった。職業がミュージシャンであっでも作家であっても、ミスする日や気の乗らない日、お菓子を食べすぎたり、二日酔いだったりと、同じ人間なんだなぁ、としみじみと感じた。ヨシタケシンスケさんの月毎のイラストとコメントもまた秀逸。日記とはいえ全てを書くわけにはいかず、書いたことと書かれなかったことがあるという当たり前のことに気付かされる。尾崎さんはとてもよく鍼に行かれているので、影響されて読んでる時に鍼に行った。鍼は良い。ライブの描写がなんだか切実で、舞台の上ではこんなふうに思いながら演奏をしているのだな、と思うとやっぱりライブに行こうと思ったりする。 - 2026年8月4日
ミドル・エイジ・ビギンズ東畑開人読み終わった興味深い一冊。才能ある人たちでも、自分自身の変化に惑い、ジタバタするのだな、と思うとともに、それをどうやり過ごしてきたかが語られるので、なるほどと思うことも。尾崎世界観の今あるカードで戦っていく、閉店セール、角田光代さんの不安になりすぎてパソコンを習いに行ったエピソードや、源氏物語に打ち込んだ4年間を竜宮城と浦島太郎との表現や、鷲田晴一さんのあみだくじ的に横にずれる、偶然を勘定に入れて生きる、というのが印象的。最後の千正さんは鉄人すぎてあまり印象に残らなかった。 全然ミドルエイジのビギンズではないが、面白く読めた。 - 2026年7月20日
本とは何か難波優輝読み終わった読書をパフォーマンスとして、物語、人文書、ハウツー本、雑誌、漫画、楽譜&レシピとそれぞれがどののような読書なのかを細かく分析していて、面白かった。それにとどまらず、本をsnsで紹介すること、積読、書店巡りまで広げていて、本の懐の深さをしみじみと感じた。この本にも書かれていたが、電子書籍の分析も読んでみたい。 雑誌の回遊性と時間の共有性、雑誌とは居場所、というのはちょっと目から鱗だった。たまに雑誌を買っても目当ての特集しか読まないことが多いので。もっとちゃんと目を通そうと思った。 漫画は本なのか?というのも興味深かった。本だとは思うのだが、批評のハードルが高いというのは考えたことのない視点だった。 レシピ本は単なる情報ではなく、豊かな可能性としての読書というのも納得。生活のオルタナティブな可能性。 - 2026年7月19日
ダンス・ダンス・ダンス(下)村上春樹読み終わった僕が五反田くんのことを回想するなかのこの文章がとても印象的。 「彼はきっかけを待っていただけなのだ。彼はずっとマセラティを海に放り込むことを考えていたのだ。それが唯一の出口だということが彼にはわかっていたのだ。彼はその出口の扉のノブにずっと手をかけて待っていたのだ」 人が去っていく中で、人と繋がることをなんとか諦めず踊り続ける僕と五反田くんとの対比が良い。 - 2026年7月19日
ダンス・ダンス・ダンス(上)村上春樹読み終わった上下合本のKindleで読んだのでどこまでが上かを意識せずに読み通した。「羊をめぐる冒険」の続編のような立ち位置で物語が進んでいく。「羊をめぐる冒険」では、人に去られるばかりだった僕が、また人と出会い、また去られながら、一周回って今までと少しだけ違う未来に辿り着く様は、心理療法のプロセスのようだった。 - 2026年7月13日
- 2026年7月8日
夏帆村上春樹読み終わったどこにも引っかかりもなく、するすると読めて面白かった。村上春樹は変わらない。今までもいろんな不思議なキャラクターが出てきたけれど、今回はありくいの奥さん、シロアリの女王というのが出てきた。主要人物が女性ばかりだけれど、特に違和感は感じなかった。 村上春樹の主人公はみんな割と孤独なことが多い気がする。 - 2026年6月28日
ラウリ・クースクを探して宮内悠介読み終わったネットでどなたかが勧めていて手に取ってみた。普通に面白かった。小説家は、自分が経験していないことでも書けるというのはすごいな、と思った。いくら調べるとはいえ、エストニアの1人のコンピューターの天才の話がリアルに心情含めて書けるのに驚いた。悪魔の橋の願いごとが叶えられて良かった。挫折があって、再生があって、今がある。宮内悠介さんの本はこれが初めてだったが、他の本も読んでみようかと思う。 - 2026年6月21日
六人部屋の十三年間頭木弘樹読み終わった頭木さんの文章とは相性が良いのか、あまり読書が捗らない今日この頃でも一気読みした。私も持病があるものの、入院したことがないので、入院した時の六人部屋の話はとても新鮮だった。面白いと思うのも失礼かもしれないが、エピソードが面白かった。健康であると見えないものがあるな、と自分が病気になって思ったのだが、自分の見えてる世界はほんの一部なのだな、と思った。それぞれのエピソードが切実であるけれど、面白く、人間関係についても考えさせられるところもあり。 主治医が私は入院に向いてないので、入院は避ける方向でと言われているのだけれど、その意味が少しわかった気がした。 - 2026年6月19日
優生思想・反出生主義を支持する障害者たちすぷりんと,横道誠読み終わったとても興味深い一冊。特に第3章以降の話が発達障害かどうかに限らず、優生思想に対する反論としてとても分かりやすく興味深い話になっている。毒親の話なども出てくるが、毒は本来親のみが持っているものではなくて、社会にある毒でもあるのでは、というのもなるほど。当たり前だが、自分の子供であっても自分と全く違う人間、人格、能力であるということは重要かと。親は子供の人生に責任を取れない、というのも一理ある。発見がある一冊だった。 - 2026年6月12日
歩くと心が軽くなるのはなぜか元永拓郎読み終わった散歩が、世界と私のあわいを歩くというのは面白いと思った。また歩行を左右運動と捉えて、EMDRと繋げているのは興味深かった。 もう少し散歩、歩くことにフォーカスしてると思ったが、ちょっと違っていた。 この本のターゲットとする人たちがどんな人なのかよく分からなかった。予備校の相談室の話などを読むと、受験生に役に立つ情報である気がするし、俳諧や認知症の話などはやや年齢層が上な気もして、読んでいてよく分からなかった。 - 2026年6月10日
世界自炊紀行山口祐加読んでる世界中の家庭を訪問し、自炊事情やレシピなどを綴った本。自炊事情がさまざま。思ったよりタンパク質を豆や卵、乳製品でとるところが多いのが意外。多様で豊かな食模様が楽しめる。定番の料理しか作れないではなく、定番の味で安心という考え方もあるのだな、と。10年後とかもっと時を経たのちにこの本を読んでみたらどう思うだろうか。自炊は残っているのか、この多様な食文化は残っているのだろうか。ずっと先に読見返すために手元に置いておこうか。 - 2026年6月6日
昼間のスターゲイザー 占いと心理学の対話東畑開人,鏡リュウジ読み終わった鏡リュウジさんと、東畑開人さんの軽快なやり取りがとても面白かった。お二人の広くて深い知識が凄まじかった。楽しく読み進めるだけで、占いやカウンセリングについての理解も深まった気がする。 - 2026年5月27日
増補新版 女ふたり、暮らしています。キム・ハナ,ファン・ソヌ,清水知佐子読み終わった気の合う友達2人の同居生活をお互いの視点から綴ったエッセイ。新しい家族の形としてとても良いと思う。自分がどのような人や関係をパートナーとするのかは自由だと思う。気が合うとはいえ、一緒に暮らし、生活をすり合わせ、信頼関係を築くのは地道な努力と歩み寄りが必要とわかる。人と親密な関係を築くためにはどうすれば良いか、のバイブルでもある気がする。この2人は書くことが仕事なので言語化する習慣が元々あったので、やりやすかったのかもしれない。韓国語がわかればお二人のPodcastも聞いてみたい。 - 2026年5月24日
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