なつめ
@na_tsu_me
2026年8月23日
サーミランドの宮沢賢治
小島敬太,
管啓次郎
読み終わった
タイトルに惹かれて買ったけど、宮沢賢治がテーマの本というよりはフィンランドの最北の地を目指す旅行エッセイだった。
特に前半の小島さんのパート、"最北の地"を夢とロマンを抱えて訪れるも、勝手に先入観を押し付け、対象として消費する自身のまなざしの傲慢さに気付かされ打ちのめされる、というくだりに共感。
自分と全く異なる文化圏を旅する時に、そこの人々や文化を消費するまなざしを排除することは難しい。
あと、なかなか行くことのできない地なので旅行記としておもしろい。
話に登場する博物館をGoogleマップで探したりして想像しながら読んだ。