
とめ
@m_ake
2026年8月23日
鶏まみれ
繁延あづさ
読み終わった
借りてきた
ずっと気になってて、図書館で予約して読む。
夫が急に養鶏を始めるとともに、食鳥処理場で働き始める著者の日記。家族と鶏と、食鳥処理場で働くひとびとの記録。
生きている鶏を、人の手で殺して、肉にしていく。著者はそれを「とうとい」仕事だというけれど、そこで働くのは高齢者や障害者、そしてミャンマーから来てくれた女の子たちで、賃金も最低賃金。それでも血まみれになりながら、みんなが命をつなぐための食べ物を、処理しつづける、ということを、私も咀嚼しきれない…が、たべるという行為は「殺す」とセットだということを、やはり知っていたい、と思う。
しかし、著者がすごくお腹痛くなった時に「殺してるからかな」と思った、というのが、ずしんと腹にきた。どんなに「食べると殺すはセット」と文字で言うのは容易いが、自分が食べる以上の命を殺さねばならない、という人がいるのも事実。
そして…樋山さん………電車で読んでいたけどちょっと涙ぐんだ。




