鶏まみれ
142件の記録
いずみ@moritaizumi2026年9月19日読み終わった❤️2026年9月読了本何が正しいか、わからない。でも、今の自分には、こう見える。 私も、わからない。知らないことがたくさんある。 考え続け、行動する著者の姿勢を、尊いと思う。 生きること、食べること、殺すこと、 私が読んだ中でいちばん近い本を探すなら、荒川弘の「銀の匙」かなあ。


704h@704h2026年9月12日読み終わった読み終えた。 率直な感想としては、「とにかく面白いから、こんな馬の骨の感想を読んでないで、騙されたと思って読んでみてください」しかないのだけど。とりあえず言葉にしておきたいので書いてみる。 凄い濃厚な読書体験だった。余すところなく鶏。鶏肉はとても身近な食材だけど、本当に何も知らなかった。著者の繁延さんについて行くだけで、食に関してだけではなく、日本の経済から歴史、労働と対価、子供と後期高齢者まで色々なことが鶏にくっついてやってくる。 社会は勢いでここまで来たけど、行く先を見失っている今、あっちこっちと移動しながら都度立ち止まって考えてくれる繁延さんは有難い存在だ。 著者が様々な現場で感じる「なぜ」が生きる事の全てに繋がっていて、それぞれに良い面と悪い面が複雑に重なって、今の社会があることが見えてくる。 食肉処理場での光景は、知らない人が見れば壮絶であり衝撃的であるが、その職場を改善すれば済むというような問題では全くない(改善はすべきだが)。それより皆んなが普段食べている鶏肉が、何処からどのようにやってくるかを知らない我々の方が「ズレて」いるように感じた。 しかも、それは命の教育とか、食べ物に感謝できるようになるとかそんな話でもない。こんなに大切なことを知らずに生活してるのは勿体ないと感じている。そもそもがズレていたのか。 恐怖を伴いながらも(家計の為とはいえ)それに立ち向かう著者の勇気に敬服する。なかなかここまでやれる人はいない。やり遂げることの凄さ。 著者が感じたこの大きなクエスチョン・マークをより多くの人が読んでくれたらと思った。話はそれからだ。

704h@704h2026年9月10日読んでる2/3くらいまで読んだところ。 タイトル通り鶏まみれになりながら、忙しく過ごす著者。生と死の両方を扱うそれらの体験と言葉の一つ一つが生きることに直結しているように感じる。汚れがなければ綺麗もない。清濁も分けられることなく繋がっているのだなとクリーンな方へと向かおうとする情報社会を、(批判するではなく)ちょっと離れて冷静に見る目線を教えてもらえた気がする。 繁延さんが販売する卵のパッケージやパンフレットのデザインや販売の仕方、全ての細部に、それらの体験と言葉が滲み出ていて、ぐっときました。「やり甲斐」とはこういう事か。
704h@704h2026年9月9日読み始めた読みはじめた。1/6くらい読んだところ。 出版区のYouTubeで俵万智さんが勧めていたのを観て読みたくなった。近所の本屋に置いてあったので購入して早速読んでみた。 著者の繁延あづささんは本書の前に『山と獣と肉と皮』という本を出していたらしく、そちらを先に読んだ方が経緯がわかりやすいかなとも思ったが、はじめに説明してくれているのでとりあえず本書から読んでいる。 しかし、文章が面白いのでスラスラ読んでしまいそうになるが、内容が濃厚過ぎて前作が気になってくる。どういうことだ。どういうことだ。 本書の大筋は養鶏場をはじめる話だが、家族のことや仕事のことなど日常も挟みながら話が進んでいく。著者の日常の風景と、メディアでは紹介されづらい食肉加工の現場が一人の体験として話されている。ここを切り離さないという意思を強く感じた。 何かが良い悪いとかではなく、欠けている目線、世の中を考えるうえで大切なことが詰まっているように思う。著者が感じたという、森の中に死は溢れているが街では隠されてしまう違和感。その間に立つところ。 まだ読みはじめたばかりなので、あれこれ考えててはいけないが、考えずにはいられない。大事なのは結論ではない。とりあえず繁延さんについて行く。

704h@704h2026年9月9日読んでる1/3くらいまで読んだ。 養鶏場で食肉を売る資格を取るために食鳥処理場で働きはじめた著者。夥しい数の鶏が流れては食肉となっていく状況に判断する時間もないまま、ただひたすら捌き続ける。読んでるこちらも頭の中がぐるぐるしてくる。さらに職場の先輩達との何気ない会話が心にぶっ刺さる。 オセロの角を取ったみたいに、穢れがひっくり返されていく感覚。なるほど!なるほど? 情報量が半端なくて、一冊読み終わったらどうなってしまうのか。恐ろしくも楽しみ。
とめ@m_ake2026年8月23日読み終わった借りてきたずっと気になってて、図書館で予約して読む。 夫が急に養鶏を始めるとともに、食鳥処理場で働き始める著者の日記。家族と鶏と、食鳥処理場で働くひとびとの記録。 生きている鶏を、人の手で殺して、肉にしていく。著者はそれを「とうとい」仕事だというけれど、そこで働くのは高齢者や障害者、そしてミャンマーから来てくれた女の子たちで、賃金も最低賃金。それでも血まみれになりながら、みんなが命をつなぐための食べ物を、処理しつづける、ということを、私も咀嚼しきれない…が、たべるという行為は「殺す」とセットだということを、やはり知っていたい、と思う。 しかし、著者がすごくお腹痛くなった時に「殺してるからかな」と思った、というのが、ずしんと腹にきた。どんなに「食べると殺すはセット」と文字で言うのは容易いが、自分が食べる以上の命を殺さねばならない、という人がいるのも事実。 そして…樋山さん………電車で読んでいたけどちょっと涙ぐんだ。






読書のあれこれ@hana-08312026年8月20日読み終わったまた読みたい私の中でベスト5に入る読み応えのある本だった。 畜産の仕事したこともあり、命をいただくことを考えるのは当たり前なことだと思っていたし多少知っている気だけしていたけど全く知らないことばかり。 なんかとんでもなく奥深く心に突き刺さった。 家族の話も良かったし、自分が農業をしているので付加価値の話も良かった。 アウシュビッツまで出てきていろいろな思いが巡り、今も考え続けている。 またこの先を読みたい。









K@readskei2026年8月18日読み終わった養鶏をしつつ食鳥処理場で働く著者が、飼養し命を奪い解体し、生き物を食べ物にしていく橋渡しを記録した本。 血と脂にまみれた最低賃金の労働環境、お世話になっていながら屠畜に対する差別意識をもつ社会。問題提起は忘れずに、しかし悩み多くも温かい家族の奮闘エッセイとしても読める。 鶏舎の増設を手伝う子供たちが「金網を切ってくれる」場面を「命綱を」に見間違えた。誰かが命綱を切ってくれた凄絶で清潔な肉を、今日も絶対においしく食べる。




つばめ@swallow32026年7月24日読み終わった最初から最後までずっと衝撃を受けっぱなしだった。 普段何気なくスーパーで手に取っているお肉には、効率的に安価でより早くおいしく食べられるように極限まで品質改良された動物、限界まで効率化された過酷な職場でありながらも低賃金で働いてくれている人たちが背景にある。ただそのことは、普段生活する中で見ることも知ることもなかった。この本でその現実を突きつけられて、もうこれまでの何も考えずにお肉と向き合うことはできないなと思った。 昔は鶏を捌いたり、生き物を殺して食べることは日常の風景としてあったんだと思う。ただ今デジタル化や効率化していく中でこれまで見聞きしていたことがどんどん実感することのない遠いものになるんだろうなと思う。そうなっていく中で生きている実感を感じることはさらに難しくなっていくのではないかと思った。 この本を通じて色んな気づきとか考えることをもらった。これからにどう活かしていけるかな。 "殺すことも肉にするのも機械になったら、そうして人間の手を介さなくなったら、スーパーの肉はますます生き物であることを忘れられてしまわないだろうか?" "図らずも見たくないものを見ずに済むよう整備された社会の中で、気づきにくいことがあることを示しているように思う。"









はぴ@happy-reads2026年7月21日読み終わったそうか、これはタブーなんだ。 私たちは当たり前に毎日口にしているのに、毎日目にしているはずなのに、その当たり前を支えているのは見えない世界。 見えないようにされているのか、見ないようにしているのか。どちらにしても、「現実生活」から切り離されていること。そしてそれに違和感を感じない、ということ。 衝撃的なんだけど、「とうとい」世界…







Blueone@bluestuck42026年7月4日気になる「次々に流れてくる無数の鶏の首を切り、血を抜き、腹を開き、内臓を引きずりだす。ページを操るごとに、血や脂や糞や体液や内蔵、そのぬめり、あたたかさ、においまで押し寄せてくるようだ。(…) ”それは本当に見たくないものなのだろうか?”」 7/4朝日新聞 読書欄より- KAYA BOOK@kayabook2026年6月16日読み始めた夫が養鶏場をすることになった話かと思ったら、著者が資格を取るため(ここでなぜ夫ではなく著者が?という疑問がわいた)食肉処理工場で働く話で、一羽絞めるという描写なら受け入れられたのだけれど、工場で大量に処理される描写がしんどくて、スーパーに綺麗な姿のお肉が並んでいて少しでも美味しそうなものを選び取っている、そこには誰かがそのしんどいことを引き受けていること知ることは大事なのだが、わたしは想像しすぎるのでしんどくなる。一旦読む手をとめる。
「しゃーなしやぞ」@furu-o2026年6月8日読み終わった資格取得を目指して食鳥処理工場で働くことから見えてきたもの 日本人は都合の悪いものを見えなくさせすぎている気がした。 すべては繋がっているんだな。
もぐもぐ羊@sleep_sheep2026年6月7日読みたいNHKラジオ マイあさの著者からの手紙コーナーで繁延あずささんのインタビューを聞いて。 インパクトのある表紙がずっと気になってたのと、豚と牛と緬羊の屠畜については内澤旬子さんなどの著書で知っていたけど、鶏のは知らなかったことに気づいた(遅い) ヤマザキマリさんがイタリアの夫の実家に暮らしていた時の漫画(タイトル失念)では義母が当たり前のように飼ってる鶏を絞めて毛をむしって食卓に出てたエピソードがあったのを思い出した。 以前、繁延さんのインタビューを読んだ時に自分で食べる分には特に資格等は必要がないようで、長男が飼っていた鶏は引退後に家族で食べたのを読んだ。 でも養鶏をはじめるとなると家族で消費しきれない数になってしまうので販売するとなると資格取得が必要で、3年間食鳥処理施設で業務を経験していることが必須条件になりその施設で働いたことなどを語っていた。 身近な食肉についてもっと知りたい気持ちが湧いてきたので読みたい。









ミキ@miki___632026年5月27日読み終わったうまく言葉が見つからないけれど、この本を開く前と後では、世界の見え方、感じ方もまるで変わってしまう。生きる、死ぬ、食べる、働く。私たちの歴史、社会、家族、隣人。きれいとは、汚れるとは。見過ごしてきてしまった、見てみぬフリをしてきた、あらゆること。凄い。できるだけたくさんの人に薦めたいと、本当にそう思う。


木村久佳@kuCCakimura2026年5月12日気になる夏葉社Twitterより 何度も店頭で立ち止まって立ち読みしては家に積み上がった本を思い出して本棚に戻してしまってるんだけど、やっぱり読みたいな…
喜多一馬@ktkzm2026年5月2日読み終わった上手く形容できないが、凄まじく、素晴らしかった。繁延さんが巻き込まれ?続ける。みんなが通り過ぎてしまうことをずっと立ち止まり、考え続ける。誰もが関係するはずなのにほとんど経験しないこと。繁延さんの考えておられること、感じていることが伝わってくる文章、不思議な感じやわ。場面もいろいろと動くのに、ずっと一貫している。ボリュームある一冊なのに。そして、また続編がきっとあるんだ!と楽しみになってしまいました。


ささみ@sasa_mi2026年5月2日読み終わったほぼ一気読み。感想を言葉にするには少し時間が必要だけど、読み終えた帰りにスーパーで鶏レバーを買い、いつもより丁寧に、温度や手触りを感じながら下処理して頂きました。













































































































