
YMNK
@ymnk-reads
2025年4月3日

埋没した世界
五月あかり,
周司あきら
かつて読んだ
再読中
「人文系の本を読んで泣く」という経験、マジで一切したことな〜い!とか思ってたが、ふと、そういやこれは読んでて涙が出てきた記憶があるぞ、と思い出し、今パラパラと流し読みしてる。
ボロボロと泣いた記憶はあるが、どんな文章だったかはさっぱり覚えていない。こんなもんですわ、僕って。
このお二人のおっしゃってることと私の実感はかなり近い。つまり、私はいわゆる「マジョリティが理解・同情しやすいトランスジェンダー像」とは結構離れているということ。けど、何もかも無駄で、全部どうでもいいと諦めている節があるので、それを人に説明したことはない、し、今後おそらくすることもない。わかりやすく便利な虚像に埋もれて死んでいく。





