埋没した世界

12件の記録
- Daidaigo@df21792025年7月27日読み終わったセクシュアリティに悩んだことが一度でもある人は救いを感じるかも。端的にいうとものすごくややこしい境遇の2人の往復書簡。 自分のことをここまで言語化できること、そしてこのテーマがそれをする価値のあるテーマだということ。 少し気になっていた人に、連絡したくなった。埋没している部分に光を当てること。何歳からでも遅くはない。
- m@kyri2025年7月18日読み終わった@ 図書館なんとなくそんな予感はしていたけれど後半から急展開でびっくりしたし、でもその急展開に驚くわたしこそがなんて下世話な人間なんだ!と自分がいやにもなる ふたりの往復書簡は今でも続いているのだろうか、だとしたら続きを読みたいような読みたくないような、ここまで読ませてもらっていいのかなという後ろめたさを常に感じながら読んでいたのでふたりの往復書簡が(本のうえでは)ここで終わることはよかったのかもしれない 人から勧めてもらって、調べたところ図書館にあるのを見つけて借りた本だったけどこの本は買わなくてよかったかもしれない、あまりにもプライベートで、手元にずっと置いておくこと自体がすごく後ろめたい気分にさせられる 夢中で読んでしまった、すごくおもしろかった、おもしろかったと言うこともなんか変、でも読み終えて見える景色が変わったような気がしてる、自分への認識も変わったような気がしてる
- m@kyri2025年7月16日読んでる@ カフェフレックスで会社を逃げ出して本屋に行ったけどちゃんと在庫検索をしてから行ったのに目当ての本はどれも見つけられなかった そういうこともある 引き続き、すごく面白い ふたりの語りにつられて自分のことも考えたり語りたくなってくるけど、自分のことは自分だけがわかっていればいいやという思いもある とにかく言えるのは、しびれる読書体験ということ
- YMNK@ymnk-reads2025年4月3日かつて読んだ再読中「人文系の本を読んで泣く」という経験、マジで一切したことな〜い!とか思ってたが、ふと、そういやこれは読んでて涙が出てきた記憶があるぞ、と思い出し、今パラパラと流し読みしてる。 ボロボロと泣いた記憶はあるが、どんな文章だったかはさっぱり覚えていない。こんなもんですわ、僕って。 このお二人のおっしゃってることと私の実感はかなり近い。つまり、私はいわゆる「マジョリティが理解・同情しやすいトランスジェンダー像」とは結構離れているということ。けど、何もかも無駄で、全部どうでもいいと諦めている節があるので、それを人に説明したことはない、し、今後おそらくすることもない。わかりやすく便利な虚像に埋もれて死んでいく。