
ロッタ
@rotta_yomu
2026年6月13日

台湾漫遊鉄道のふたり
楊双子
読み終わった
「土人参(ハゼラン)には土人参の尊厳があるということです」ᝰ✍🏻
食べ物は美味しく、人は優しく、旅行先としても大人気の国、親日国・台湾。その姿も本当だし、この本に描かれている台湾の姿もまた本当なのだと思う。
読み心地はとても軽やかだけど芯がある。
歴史を知るってとてもとても大切だよなぁ...。
台湾で1年間生活をしながら執筆をすることになった日本人作家の青山千鶴子と、現地台湾人通訳の王千鶴。
ふたりは台湾中を旅しながら土地の食べ物を食べ歩き、千鶴子は千鶴を通して台湾という国を知っていく。
まあ〜〜美味しそうです!!
お腹減ります!!
覚悟して!!笑
今すぐ台湾に行きたくなる!!
千鶴子は、千鶴のことを心から友達だと思うようになる。台湾を好きになる。そして、大切な友達のためによかれと思って、あれこれと口にし、親切にする。
けれど、千鶴子が千鶴のことを、そして台湾を好きになればなるほど、好意を口にすればするほど、ふたりの距離は少しずつ離れていく。
統治国と植民地が平等であるはずがない。
ふたりの間には、いつだって自覚のない無神経さと傲慢さが漂っている。
そんな千鶴子に対する、いけすかない役人・美島の言葉はなかなかのパンチ。










